パパンダライフ!

7・8歳年子兄妹+2歳児のパパ。1年間の育休の経験あり。フリーランス。 妻:統合失調症/ASD、長男/長女:ASD/ADHDのため、次男もたぶん発達障害にてサポートと育児に奮闘中。結構つらくて、しんどい。気分変調症で通院中。倉敷とことこ/備後とことこの編集長。一般社団法人はれとこ 理事。岡山ブログカレッジ運営。 何ごとも丁寧な作業がモットー。お仕事依頼等連絡はpapanda.life@gmail.comまでお送りください。

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統合失調症での出産。病院を2回も転院した理由。

頬がコケてきたパパンダです(´・ω・`)

 

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【目次】

 

病院を2回も転院した理由

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結論からズバリといきます。簡潔にいうと「妻が統合失調症だったから」です。何も統合失調症が悪いと言っているわけではありません。結果、転院してよかったなと僕は思っています。

 

ただ、妻としては最初の病院(産院)で産みたかったようなので、2回も転院となるとそのストレスは相当だったかと思われます。最初の転院を勧められたときは、それはそれはショックが大きかったです。

 

それに加えです。2つ目の病院では「万全の態勢で臨みます!!」と言われたにも関わらず、「やっぱり、あそこの病院に行ってください」とか言われちゃったんです。『いや、そしたらここに来る前に言ってよ~』となりますよね。

 

こうなると、さらにストレスがかかってしまい、妻は苦しいし僕もそりゃ~嫌な気分がしたものです。男性は出産をしない(できない)ので、「どこで産んだって一緒でしょ~」とお思いのあなた(いるかな?)。そんなことはありませんよ(´;ω;`)ウゥゥ

 

出産自体は女性が挑むことですが、出産に関しての もろもろは『夫婦の共同作業』です。男性として、妻が嬉しことは嬉しい。悲しいことは悲しいものです。一緒に「喜怒哀楽」が持てない男性であるのなら、ちょっと脳内CTスキャンでもしてもらっちゃいなさい。

 

産院の選び方

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病院(産院)を選ぶときは、いろんな理由がありますよね。「自宅から近いから」「あそこの設備はすごい」「退院食が豪華」「先生が優しい」「助産院がいい!」などでしょうか。

 

妊婦さんの気持ちで選ぶ部分と、その他は金銭的に選べるかどうかオプション的なものですよね。テレビとかで取り上げられる「ものすごく豪華な産院」とか、お金がないと行けそうにないですもの。

 

その中で、妻が一番最初に選んだのは「自宅から近い産院」でした。そこは昨今の「産婦人科不足」「産院不足」があってかどうかわかりませんが、比較的最近できた新しい施設でした。

 

ホームページで確認すると、設備も最新式で立派です。かと言って、セレブ達がくるのかというとそうではなく、いたって普通の産院です。自宅の近くにあると嬉しい系ですねぇ。

 

ただ、選べないのは担当医なんです。

 

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担当医の伝え方次第

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「出産のことだから、女性の先生にみてほしい」というのは、妻の意見。やはり同じ女性ですから、気持ちをわかってくれるかもと思うんですよね。その安心感はわかります。まぁ、僕としては正直どっちでもよかった(´・ω・`)

 

「くそ~~~、男の医師なんざに、みてもらいたくないわぁぁぁ」とか思っている、そこのパパさん。ちょっと脳内CTスキャンでもしてもらっちゃいなさい。僕の周りで、そんな話は聞いたことないけど、いそうですよね(偏見)。

 

それはともかく、女性であっても「天使のように優しい」「不愛想だけど適格」とか、種類がわかれます。人間ですから、先生個人の性格がありますよね。妻としては「優しいのがいいなぁ」ってところでした。

 

しかし残念なことに最初の先生は、どちらかというと不愛想・・・(´・ω・`)。声にもハリがない・・・。そんな先生から、「うちは総合病院じゃないから、精神科がない。出産にリスクがある」的なことを説明されたら、余計にショックです。

 

も、もうちょっとオブラートに包んでほしかったよ。

 

結局行先は大きな病院

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でも、先生の言っていたことは事実です。統合失調症など精神疾患や、その他病気など(例えば糖尿病)を患っていた場合、ハイリスク妊婦とされます。これらの病気を一緒に看てくれる専門科がある病院のほうが、管理もできていいんですよね。

 

2回も転院があったけど、それでもよかったと思うのは、「精神科が併設されている。管理をしてくれる。同じ日に受診できる」って理由があります。それはそれは、ありがたいことです。

 

何せ、いまだにお世話になっている病院です。ないとは思いますが、3人目ができた場合は自動的に今の病院で出産決定です。2人目の娘ちゃんのときも、そうだったし(´・ω・`)

 

「産婦人科」と「精神科」の連携はすごいものです。出産後に精神科の主治医が面談(お祝い)に来てくれたりもします。もちろん、薬の指示がキチンと産婦人科に伝わりますよ。

 

その逆もあります。妊娠中に精神科に入院しているときは、産婦人科の情報が精神科にキチンと伝わります。入院期間中に、妊婦健診があった場合はパジャマ姿で行くことだってできるんです。便利(*´ω`*)

 

産む病院は違えど

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出産は素晴らしいことです。大変なことです。それは、どこでも一緒ですね。ただ、産む当人にとっては、やっぱり気持ち的なことも大切です。そのバランスが取れた場所(病院、産院、助産院)で出産するのがベストですね。

 

我が家のように、ハイリスク妊婦認定された場合は選べませんが、これはこれで良いんです。もし、最初の病院で出産だった場合どうったんでしょうか。無事に何事も起きなかった場合もあると思います。ただ、起きてしまった場合は・・・。

 

こうしたことに関して、夫としてできることは「妻の心の支え」になることです。もちろん、転院になったこととかショックを受けたりしますけどね。それでも「いい方向にいってるんだよ!大丈夫!」と励ますことはできますよ。

 

男性が出産することはできません。そうなのであれば、その他できることは全部やるくらいの気持ちで挑むのがいいですね。

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お読みいただきありがとうございました。

それでは(´・ω・`)ノシ☆

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