会社員のみなさん!有給休暇をしっかり消化(取得)していますか!!
毎年、完全に消化するパパンダです(´・ω・`)
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【目次】
- 有給休暇の減り方が変!?
- 有給休暇の増え方
- 有給休暇の減り方(嬉しい系)
- 有給休暇の減り方(悲しい系)
- 減らし方が違うだけで、次から変化が
- そもそも今年分から減らしてもよいのか
- 貴重な有給休暇を有効に使いたい
- 育児休業中でも出勤日に加算される
有給休暇の減り方が変!?
有給休暇っていい制度ですよね。休んでもお給料が発生するんですもの。これは使わない手はないですよね。・・・でも取りづらいなぁと思ってしまうこともありますよね(´・ω・`)。変な社会だ。
使った有給休暇は、もちろん減っていきます。そして、使わなかったものも2年経つと無くなってしまいますね。もったいないっ。なので、僕は年内に全部使うようにしています。
さて、使用していくと自分が考えていた減り方となんか違っているなぁ、と思ったひとはいないでしょうか。
それは、有給休暇を使うと『去年もらったものから減っている』のではなく、『今年もらったものから減っている』からです。単純に給料計算や労務管理のひとが、計算を間違えている場合もあるかも(´・ω・`)
有給休暇の増え方
「あ、増えてる。わ~い」と思うのもよし。「今回は、16日もらえるか、あれして、これして!」と計画するのもよし。どちらかというと、もらえる日数がわかっていたほうがいいですよね。
一般的に上記図のように増えていきます。ただし、1年間で8割の出勤日数がないとダメなんです。自分が会社側なら、休むばかりしているひとに、あげたくはないですよね(;^ω^)
6年6ヶ月以降は、毎年「20日」もらえます。つまり、有給休暇をまったく使っていなかったら全部で「40日」もあります! お休み持ちだ! 使わないと損ですよ(´・ω・`)。自慢にはなりません。
他には、例えば『毎年4月1日付で全員に計画的にあげちゃう』という方法や、パート・アルバイトさんが有給休暇をもらえちゃう『独特な方法』もあります。そうです、パート・アルバイトのひとも、もらえるんですよ。もらってないひとは、会社に言いましょう!というか、労働基準監督署(労基)に駆け込もう!!
有給休暇の減り方(嬉しい系)
現在、下記図のようなひとが居たとします。
合計21日の有給休暇があるので、『4月に、1日の有給休暇を使用すると、残りは20日』になります。そんな図です。
すると、7月時点で持っている有給休暇の減り方としては、、、
こうですよねっ!! 7日間使ったので、
『去年もらった日数10日-使用合計日数7日=残った日数3日』
です。
今年もらった日数と合わせると、残りは14日となりました。
この減らしかたは、実に従業員に優しい! 当然すべての会社さんは、こうあってほしい! そう思いたい・・・。僕の会社もこうであってほしかった(´・ω・`)
有給休暇の減り方(悲しい系)
現在、下記図のようなひとが居たとします。
先ほど説明した人と同じ状況です。
さて、有給休暇の減り方が『悲しい系』というのは、こういうことです。
ななな、なんと( ゚Д゚)、「今年もらった日数」から差し引かれています。悲しいですね、とても悲しいです(´;ω;`)ウゥゥ。でも残りの日数は、どちらのひとも14日です。一緒じゃ~んとお思いかもしれませんが、次のもらえるタイミングから、差が生れてくるんですよ。
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減らし方が違うだけで、次から変化が
どちらのひとも、このまま有給休暇を取得せず、次の年の「もらえるタイミング」を迎えたとします。さて、どうなるでしょうか。あ、もうおわかりですね。
嬉しい系のひとは「残り23日」。悲しい系のひとは「残り16日」となります。なんと、差が7日もあるんですよねぇ。なんか、減り方が自分の思っている日数と違うなぁと思った場合は、この「有給休暇の減り方(悲しい系)」です。
そもそも今年分から減らしてもよいのか
OKなんですよねぇ。就業規則に書いてあれば、全然問題ありません。逆に、就業規則に何も書いていないのであれば、その会社はよろしくありません。もっと言えば、「就業規則見せて!」と言っても見せてくれない会社も、さらによろしくありません。
ではなぜ、「今年もらった日数」から減らしていくんでしょうか。
それは会社として「人件費の節減」をするためです(´・ω・`)。嫌ぁな理由ですね。上記図で説明したように、ザックリと多くの日数が減れば会社としては嬉しいですよね。休んで何も仕事していないのに、給料だけもっていかれるなんて、たまったもんじゃないんでしょう。
社員からすると、とんだ迷惑ですけどねヽ(`Д´)ノプンプン
貴重な有給休暇を有効に使いたい
冒頭でもお話したように、「なんだか、有給休暇取りづらいなぁ」という場合もあるかもしれません。でも、取らなきゃもったいないです。特に「有給休暇の減り方(悲しい系)」の会社のひとは、そうです。
僕の会社もこのパターンなので、しっかりと消化(取得)しているんですね。でも実は、この減り方を知らない従業員は結構いたんです。
僕は給料計算の担当者をしていました。なので、疑問に思って聞きにくるひとには説明したんですが、その他のひとは放置です。むしろ伝えないようにと言われてました・・・。こういったことは、聞かないと教えてくれないことが多いので、疑問に思ったらなんでも聞いた方がいいですね。
仕組みを掴んだら、今度は部署内で有給をうまく使っていくような仕組みづくりも大切ですね。「僕はこの日に取るから、君はこの日にしなよ☆」みたいな話をするのかわかりませんが、お互いの協力は必要です。
子育て世代だと、お子さんの行事にために取得する、最近ふれあう時間が少ないから何でもないけど取得しちゃう、など有効な利用ができるとGoodですねぇ(*'ω'*)
育児休業中でも出勤日に加算される
有給休暇がもらえるためには「1年間に8割の出勤がないともらえない」と言いました。では、育児休業を取っていると「休み」なのでダメなの??
いえいえ、そんなことはないんですよっ(*´ω`*)。育児休業中は「出勤したものとみなされる日」となります。
なので、例えば1年間の育休を取っていたとして、いつも通り有給休暇がもらえない事態が起きた場合は、担当者のミスです。断固として闘いましょう!!
他に「出勤したものとみなされる日」は
- 業務上負傷し、または疾病にかかり療養のため休業した期間
- 産前産後休暇中
- 有給休暇を取った日
です。
最後にちょこっとしたお役立ち情報でした(´・ω・`)
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
それでは(´・ω・`)ノシ☆