息子ちゃんの発達検査に行ってきたパパンダです(´・ω・`)
小児科医の診察・問診から2週間。ついにやってきましたよ、発達検査。
ここまでたどり着くまで実に長い道のりでしたぁ。
息子ちゃんには、『今日は、クイズをするからねぇ(*‘ω‘ *)』と伝え、楽し気な雰囲気を作りだしておきましたよ。
不安にさせないようにするためですね。
いざ、子供の発達検査を受けるとなったら、『いったいどんな内容が聞かれるのだろうか』と、気になりますよねぇ。
詳細に隅から隅までというわけではありませんが、ざっくりとどんな内容だったのかを紹介しますよ~。
【目次】
- 発達検査を受けるまでの流れ
- 新版K式という発達検査を受けました
- 新版K式発達検査が行われた部屋の様子
- 子供の発達検査で親がやることはない
- 発達検査の内容
- 親からの聞き取りもあるよ
- 発達検査の結果は3週間後にわかる
- 発達検査の所要時間
- 発達検査を受けてからすぐの反応
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発達検査を受けるまでの流れ
▼子供の発達検査を受けるまでの流れを記事にしています。
気になる場合は見てくださいね(*‘ω‘ *)
新版K式という発達検査を受けました
今回息子ちゃんが受けた発達検査は『新版K式』という名前がついています。
だからといって、他に何があるのか知りません(;'∀')
どんな内容の検査だったのか、覚えていることをざっくりと紹介します。
「こんな問題が出るんだ!事前に練習していけばバッチリよ!」というものでもないですよ~(´・ω・`)
あくまで参考程度してもらえればと思います。
ひとそれぞれに流れがあるのでしょうが、参考になればうれしいです。
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新版K式発達検査が行われた部屋の様子
ここからは、新版K式発達検査の内容をお伝えしていきますね。
まず、発達検査の部屋に入れる大人はパパ・ママのうち、どちらか1人だけでしたよ。
我が家はママが行きました!
前回、小児科医の問診・診察を受けたあとにも『ママが一緒に入ります』と伝えていましたが、もし息子ちゃんが「パパがいい!」と言われれば、僕は着いて行く気マンマンでしたよ~(*´ω`*)
さて、心理検査はどんな部屋で行われるのでしょうか。
僕の中のイメージでは保育園のお部屋みたいに、プリップリのかわいいキャラクターが飾っる部屋です。
でも実際は壁などに、なにもなく簡素で小さめな部屋でしたよ。
これは病院によって違いが出るのかもしれませんね。
部屋の中には、以下のものがありました。
- 子供用の机
- 子供用の椅子
すごくシンプルですよね(*‘ω‘ *)
壁に何もキャラクター物がなかったのも、これから行われる発達検査に集中してもらうためかしらねぇ。
▼息子ちゃんと臨床心理士さんの位置関係は、以下のような感じでしたよ。
向かい合うわけではなく、斜めの位置関係でした。
…深い意味はわからない(´・ω・`)
子供の発達検査で親がやることはない
息子ちゃんへ本格的な発達検査が行われる前に、親への注意事項があります。
それは、以下のようなことです。
- 先生(臨床心理士)と子供でのお勉強なので口を挟まないこと
具体的にいうと、こんな感じ。
- 子供が答えた内容が違っていたからといって、「こらっ!」とか怒らない
- 逆に正解していたからといって、「ニコニコ」しない
まぁ、つまりはですね、発達検査中に親がすることはありません。
無表情とまではいきませんが、お地蔵さまのようにジッ……と待っていることですね。
臨床心理士から口頭で伝えられたあと、パンフレットも渡されます。
そこには以下のようなことが書いていました。
- 子供の集中力を切らすことをしないでください
そうですよね。
子供は、見慣れな場所でよくわからない問題(発達検査)を受けているんです。
優しい~~~気持ちで見守っているにかぎります(*´ω`*)
ただし、例外もありますよ。
「ママのおヒザの上でやりたい!」といった場合があれば、OKとのことでした。
何がなんでも、子供だけが発達検査を無理無理受けさせられるわけではないんですねぇ(*‘ω‘ *)
臨床心理士の先生も、「今日は一緒にお勉強しようね!」と和ませてくれるので、安心感がでてきます。
発達検査の内容
ここからは、我が家の息子ちゃんが受けた発達検査の内容を、ざっくりお伝えしていきますね。
コップの片づけ
だんだんと大きさが小さくなっていくコップが重ねられています。交互に緑色、黄色をしていましたよ。
先ほど伝えたように最初は重なっていたんですが、臨床心理さんがバラバラにします。
そこで、「〇〇くん!このコップをきれいにお片付けしてください」と指示がでるんですなぁ。
息子ちゃんは、キレイにお片付けができました。
そのとき臨床心理士さん「上手に出来たねぇ」と言いながら、チェック用紙に何かをメモっていました。
立方体(キューブ)を使った積み木
積み木みたいなもんですね。.
心証心理士がお手本で作って、「これと同じものを作ってください」という問題です。
問題は1つだけではなく、複数ありました。
記憶力を試すのであろう問題
1枚のパネルがあり、その中に四角い窓のようなところがあります。
それを開けると、いろんな絵が出てくるようになっているんですよ。
これを3枚ほど適当にあけてみて、閉じる。
そして「花はどこだったでしょうか?」と臨床心理士が問題を息子ちゃんに出します。
おお、これは記憶力の問題なのかしら(´・ω・`)
この問題は1回ではなく、他の問題をしている間に2回目もあり「花はどこだったでしょうか?」と同じ問題を聞いてきますよ。
立方体を使いリズムで触る
臨床心理士が立方体を横一列に並べ、その上面を指先でポンポンとリズムよく触っていきます。
「先生と同じことをしてみて」と、息子ちゃんに投げかかる問題です。
最初は右から左へ順番に、という簡単な動きです。それが後になると、だんだんと複雑な動きになっていきます。
表情の読み取り
パネルに描かれた表情を見せ、「怒っている顔は、どれかな?」などを聞く問題です。
これは、簡単かしらねぇ(*‘ω‘ *)
折り紙を同じように折る
臨床心理士が折った折り紙を、真似する問題。
最初は折り紙を半分に折る、など簡単なものから少しづつ複雑になっていきますよ。
同じ絵・図形を描く
臨床心理士が描いた図形を真似して書くよう言われます。
- 丸
- 十字
- 四角
息子ちゃんは、四角がうまくかけなかったようです。
そういや、四角を描いているとこを見たことがないのぅ( ´∀` )
大きな丸と小さな丸
カードに『大きな丸』と『小さな丸』が描かれたものを見せて、「どっちが大きな丸かな?」と聞いてきます。
そして、カードの向きを何回か代えて、同じ質問をしてきますよ。
人体の一部分欠損している絵を見る
いや、怖い意味合いじゃないですからね(;'∀')
▼こんな絵です。
絵には、右腕と左足がないですよね。
この絵を見せながら、臨床心理士が「ひとの体の絵なんだけど、足りないところがあるよね。書いてみて」と、息子ちゃんに伝えるんですな。
息子ちゃんは左足をふんわり、そして目をしっかりと書いたそうです(;^ω^)
臨床心理士から子供への質問タイム
臨床心理士から息子ちゃんへの質問タイムです。
口頭や道具を使うタイプの質問がありましたよ。
▼どんな質問だったかは、以下のとおりです。
- 〇〇くんの右手はどれ?左手は?
- コップに四角(立方体)を3つください。今度は、2つください
- お名前教えてください
- 〇〇くんは男の子ですか?女の子ですか?
- お友達が泣いているとき、〇〇くんはどうしますか?
- 雨が降ってきたらら、どうしますか?
- 保育園に遅れそうななとき、どうしますか?
3歳児にとって、なかなか頭を使う質問ですね(`・ω・´)
『〇〇くんは男の子ですか?女の子ですか?』と聞かれたとき、うちの息子ちゃんは、こう答えたそうです。
「僕はねぇ、〇〇ちゃん(妹)の女の子の仲間です。でもねぇ、優しくできたよ~(*‘ω‘ *)」
なんのこっちゃ(;^ω^)
道具の使い方についての質問
道具の使い方についての質問もありました。
1枚のボードに、靴・傘・椅子・服・鉛筆の絵が描かれており、それらについて診療心理士が聞いてきます。
- この中に、さすものがあります。どれですか?
- 座るものはどれ?
- はくものはどれ?
「さすものは、どれ?」の質問には、ちゃんと傘と答えました。鉛筆って言わなくてよかった(;'∀')
質問によって、できたりできなかったりしたみたいですよ。
ここまでは、椅子に座って行う検査。
次は体を使う検査ですよ。
指示に従って体を動かす
臨床心理士が、息子ちゃんへ体を使って動くよう、あれこれと指示をします。
- ジャンプ
- 片足立ち
- ケンケン
- 椅子からジャンプ(椅子の上に立ってジャンプ)
以上、子供の発達検査はこんな感じでしたよ(*´ω`*)
親からの聞き取りもあるよ
同行した親への、聞き取りもありますよ。
前回病院にきたとき、問診票を書きました。
そこには、いろいろな質問事項が書いていて「ある」「ない」で判断します。
PARS(パーズ)とう検査の種類みたいですねぇ。
このPARS(パーズ)に「ある」と書いている部分のことを、詳しく質問されました。
また、「乳幼児こころの相談」を行った保健センターから「カルテ」が送られてきていたので、それに関する質問もありましたよ。
「集団の中で目立っちゃうから病院に来たということだけど、具体的にどういうことが困りますか?」
みたいな感じです。
▼他には以下のようなことも伝えました。
- 保育園の発表会でお遊戯をせず先生のおひざに座っていた
- 気持ちの切り替えが苦手で不安定になる
発達検査の結果は3週間後にわかる
今回息子ちゃんが受けた発達検査の結果は、約3週間後にわかります。
すぐにはわかりませんよ~(*´ω`*)
結果の紙は『家庭用』と『保育園用』の2枚がもらえるようです。
具体的に、どんなことが書いてあるか気になりますよね。
以下のようなことが書いてあるそうです。
- 発達検査をうけての結果を点数化しグラフで見る化
- 言葉でのアドバイスもあり(対処方法など)
- 療育を受ける場合には今後の療育について
結果も気になるのですが、どんなことが書かれているのかも気になります。
発達検査の所要時間
発達検査の所要時間は、ざっくり1時間でした。
これは、受ける子供によって違ってくると思います。
スムーズにいけば速く終わりますよね。
中には遅い子もいるし、休憩を挟む場合だってあります。
事前にもらった発達検査の概要には、『1時間半から2時間くらいを目安にしてください』と書かれていましたよ。
発達検査を受けてからすぐの反応
発達検査を一通り終えたあと、臨床心理士から次のようなことを言われました。
- 3歳半並の発達度合い
- 大人相手だと落ち着いていられる。その反対で小さい子供相手だと、どうしていいのかわからない…という印象を受けた
- テストはよくできてた。知能的には問題ない、ちょっと高いかも。秀でた分野があるかもしれないと経験上思った
(;゚Д゚)!!息子ちゃん、今まさに3歳半!
え、普通なの?
まぁ普通かそうでないかは、発達検査の結果を待つとして…(;'∀')
う~ん、なるほどね。
息子ちゃん保育園に入るまで、同年代のお友達いなかったもんなぁ(´・ω・`)。
今でこそ、たくさんのお友達に囲まれているけど、戸惑っているのかもしれませんね。
臨床心理士さんは、最後に重要なことも言いました。
『発達検査での点数がすべてじゃない。これだけではわからない部分がある。結果の用紙に言葉で書いてある部分を重要視してください』
そうですよね。
発達検査の結果をもとに、息子ちゃんにとって良い方法を選んでいきたいものです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それでは(´・ω・`)ノシ☆
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