どうも、パパンダです(´・ω・`)
妻と息子ちゃんは、発達障害です。
自閉スペクトラム症(ASD)ってやつ。
まぁ、親子そろって仲良いことで。
ところで、自分に発達障害があるとわかっている場合、将来子供ができたときに「遺伝するのかな…」と思うのではないでしょうか。
我が家の場合、妻の発達障害がわかったのは、子供たちが生まれたあとのこと。
遺伝なんて気にする時間はありませんでした。
でも、息子ちゃんが発達障害だったわけです。
そうはいっても、やはり「遺伝」を気にします。
結論、今の医学では「遺伝かどうかわかってない」んですよね。
そんなお話し。
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【目次】
妻(親)の発達障害って、いつわかったの?
現在、妻は35歳です。
発達障害って言葉は、最近になってよく聞くようになってきましたよね。
だから、妻が子供のときから「この子は、発達障害です」といわれていたわけではありません。
妻は考えます。
- 「今思うと確かに、私は発達障害だったんだと思う」
- 「小さなころから、生きにくかった」
なるほど、苦労したんだろうと思います。
でも、20歳ごろに統合失調症と診断されました。
このときの主治医は、まだ発達障害だとは見抜けなかったんでしょうね。
そして33歳のときにやっと、「広汎性発達障害でしょうね」と大きな病院の先生にいわれたんです。
広汎性発達障害は、自閉スペクトラム症のこと。
どんどん、名前がかわっていくので、追いかけるのが大変だ…。
33歳のころには、子供たち2人の出産は終わっているので、「発達障害が遺伝するかも…」と考える余地はありませんでした。
子供の発達障害って、いつわかったの?
息子ちゃんが発達障害だとわかったのは、3歳半のとき。
妻が30歳のときに息子ちゃんを生んでいるので、ほぼ同じタイミングです。
ここで、パッ!!とします。
「あ、私が自閉スペクトラム症だから、息子ちゃんもそうなのね!」
出産前などに、「発達障害が遺伝するかも」と考える余地はなかったけど、「もしかして、遺伝したのかしら…」という考えがめぐってきます。
よく考えると、おばあちゃんも発達障害っぽい
発達障害の遺伝については、まだよくわかっていません。
しているかもしれないし、していないかもしれない。
でも気になることもあります。
妻の母親、息子ちゃんからみると「おばあちゃん」ですね。
このおばあちゃんも、どうみても自閉スペクトラム症っぽい。
診断はされていません。
以前一度、妻の主治医とおばあちゃんが、顔を合わせて話しをする機会がありました。
その後、先生は以下のように言ったんです。
「どうやら、奥さんのお母さんも、発達障害っぽいよね…」
おお、それはよくわかるぞ。
なんか変だもん。
つい最近になって、発達障害が注目され始めたのだから、昔々のひとだと「概念」もなかったんでしょう。
「なんだか、変わったひとね」って感じ。
こうなると、以下ように考えちゃいます。
おばあちゃん
↓
妻
↓
息子ちゃん
とこんな感じで、遺伝しているのでないかと!!
おじさんは重度知的障害者
息子ちゃんのおじさん(僕の弟)は、重度の知的障害者です。
現在38歳だけど、知能レベルは3~5歳くらい。
識字能力などなど、一般的なものはさっぱり。
妻の家系ばかり気にしていましたが、もしかすると僕の家系からの影響もあるのかもしれません!
遺伝だなんて考えても仕方がない
発達障害は病気ではなく、脳の問題といわれています。
ということは、脳の構造が遺伝しているのかもしれませんね。
でも、まだ詳しくわかっていません。
遺伝であるのなら、昔々の代から引き継いでいるのかも?
息子ちゃんから見て上の世代をみると、10代さかのぼったところで、1,024人の人間がいます。
2の10乗ですね。
1,024人もいると、そりゃ発達障害のひともいるでしょう。
善人もいれば、悪人だっていると思います。
そういう状態であれば、「僕・私の発達障害が子供に遺伝してしまったんだ」と考えても仕方がないことです。
では、どうすればいいのか。
それは自分の発達障害を受け入れ、そして子供の発達障害も受け入れる。
今では発達障害の本や、療育(児童発達支援)などが増えてきました。
大人の場合は、就労移行支援とかもありますよね。
特性をよく勉強、理解し、「子供が生きづらいと感じない環境」を作っていってあげるのが、親の責務だと思っています。
でも、いきなりは難しいので少しずつ、僕も前進していこうと思っていますよ。
お読みいただきありがとうございました。
それでは(´・ω・`)ノシ☆
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