パパンダの年子育児ライフ

4歳・5歳の年子兄妹を持つパパ。『1年間のリモートワーク』と『1年間の育休』の経験あり。現在フリーランス。妻が統合失調症と自閉スペクトラム症(ASD)のため、サポートを兼ね積極的に育児中! ノマド的節約術ライター/編集。『岡山ブログカレッジ』運営メンバー、『倉敷とことこ』編集長。お仕事依頼等連絡はpapanda.life@gmail.comまでお送りください。

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男性から「男性の育児休業」についてインタビューを受けました

どうも、パパンダです(´・ω・`)

 

この記事を書いている時期より、半年ほど前(2019年4月)のこと。

男性の育児休業」について、インタビューを受けました。

 

▼インタビュー自体は、以前も2度ほど経験があります。

 

どちらも女性からだったんですよね。

でも、3度目は男性からです!

 

待っていましたよ、男性からの依頼。

 

どんな感じでインタビューなどが進んでいったのか、またインタビュアーさんの思いなどを紹介します。 

 

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【目次】

 

インタビューの目的

インタビューの目的

過去2度あったインタビューの目的は、以下のとおりでした。

  • 授業のため
  • 卒業論文のため

ともに大学生からのインタビュー。

 

3度目となると、「これらのどちらかだな」と思ってしまいます。

 

▼依頼メールを読んでみると、以下のように書かれていました。

〇〇大学の〇〇学科で男性による育児休業について研究しております〇〇と申します。

男性の育児休業取得に関してお伺いしたいことあり、ご連絡いたしました。


私の研究テーマは、「企業がどのような方法で男性職員の育児休業取得を促進できるのか」です。

私の研究に関して、〇〇大学のシンクタンクが取り上げた記事に詳細がございますので、よろしければご参照ください。


実際に育児休業を1年間取得されたパパンダ様の経験と知識が私の研究にとって重要なので、一度お話しできると嬉しいです。

 

「研究」!!

男性の育児休業について研究しているだなんて、ありがたいですね。

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インタビュアーの思い

インタビュアーの思い

大学で男性の育児休業を研究しているといっても、「ただ、なんとなく」ではいけませんよね。

ま、そんなひといないと思うけど。

 

インタビュアーさんには、どんな思いがあるのでしょうか。

一緒に見てみましょう。

「男性の育児休業」をテーマとして研究する経緯について。

 

私の専門はジェンダー学なのですが、男女平等社会を目指す上で今一番の障壁になっているのが、育児休業の取得率・取得期間の男女差です。

その男女差が激しく、取得する・しないの理由からジェンダーペイギャップなどの経済的差別につながっています。

 

そのため、男性が女性と同じ期間育児休業を取得すれば(男性が育児・家事を半分になうと仮定して) 、職に関連した男女差が格段に小さくなると考えております。

 

よって、この研究では、育児休業を推進に成功している企業及び育児休業を実際に取得した方の取材を通じて、どのようにしたら男性と女性が同じ期間の育児休業を取得できるのかを見極めることに趣旨があります。

 

この研究は〇〇大学の〇〇学科の修士論文として、〇〇先生の指導のもと執筆しております。

 

すっごい本格的です!

続きもありますよ。

個人的には、私が父親になった際に、1年の育児休業を取得したいと思っているのですが、あいにく今の職場では男性の育児休業取得という前例がなく、どのようにアプローチして良いのか思い悩んでおります。

 

この研究を通じて、私が職場でどのような運動をすれば育児休業を取得しやすい社風を醸成できるのかも研究できればと思います。

 

パパンダ様は実際に1年間の育児休業取得されているので、貴重なお話が聞けると楽しみにしております。

 

おおお、お仕事をしながら大学の研究をしているだなんて、ますますすごいですね。

この文章で、「男性なんだ!」とわかりました。

 

インタビューの一問一答

インタビューの一問一答

▼質問は、以下8つもらいました。

  1. 奥様との間で育児・家事の分担はどのようにされていますか?どのように決められましたか(プロセス)?
  2. 男性の育児休業取得を促すために、雇用主(会社・団体など)はどのような制度・取組を推進すれば良いのでしょうか?
  3. 私も子どもが生まれたら長期の育児休業を取得したいと思っているのですが、私の会社は男性が育児休業を取るのが当たり前という文化も取得を促す制度もありません。一従業員として、育児休業取得しやすい風土を醸成するためには、何ができるでしょうか?
  4. 育児休業を取得後、前の職場に復帰した際、同僚との関係に変化はありましたか?(辞められる前)
  5. 育児休業を取得後に、奥様との関係に変化はありましたか?
  6. 育児休業を取得後に、仕事(例: 時間管理能力向上など)やプライベート(例:ワークライフバランスについて真剣に考えるようになった等)で、自分自身に何か変化がありましたか?
  7. 育児休業を移住するチャンスや自分の人生を見つめ直す時間と肯定的に捉える人もいらっしゃいますが、この観点についてどのようにお考えですか?
  8. 何か言い残したこと、または私にオススメの文書・映像はございますか?

 

長くなりますが、それぞれ回答した内容を書いていきます。

気になったところがあれば、読んでみてくださいね。

 

奥様との間で育児・家事の分担はどのようにされていますか?どのように決められましたか(プロセス)?

基本的に「得意なほうが、やる」という基準にしています。
ただそうすると、どうしても僕のほうの負担が大きくなってしまっています…。

 

では、出産前、妊娠期間中、出産後、現在ではどんな感じなのかも、お伝えしますね。

 

【出産前】
出産前の二人暮らし時代は、ほぼ僕が家事をしていました。
妻は統合失調症の影響で、気力がなかった影響です。


【妊娠期間中】
この時点でも、ほぼ僕が家事をしていました。
「子どもも生まれるのに、これじゃいけない!」と思い、洗濯物に関しては少しずつやってもらうようにしました。

 

ただし、無理のない範囲内でお願いをした感じです。

 

妊娠後期でお腹が大きくなってきてからは、産科医からも「多少は動くように」と指導があったので、できるだけやってもらうようにしました。


【出産後】
出産後は、2~3か月ほど「産褥期」が続くので、無理をしてはいけません。
そのため、ほぼ僕が家事をこなしていました。

 

「出産後」から「育児」が始まるわけですが、これもほぼ僕がやっていましたよ。

 

妻は統合失調症なので、出産後に服薬を再開。
※どのくらいあとからかは、忘れました。

 

そのため、母乳を与えることができず、粉ミルクを子供たちにあげていましたよ。
日中は、子供がミルクを欲したとき、妻が与えることもありましたが、夜中などは僕が授乳することが多かったです。

 

子ども(乳児)をお風呂に入れるのも、僕でした。
妻は一切やったことがありません。
理由としては、「怖いから」というもの…。

 

そんなことを言われると、僕も怖くなるので「任せられない」と思って、すべてやっていました。

 

その後、子供が大きくなってからのお風呂も、ほぼ僕です。

寝かしつけも、すべて僕です。


【現在】
先ほどまで説明したとおり、育児に関しては僕がたくさんやっていた影響で、現在も僕がやることが多くなっています。

 

特に寝かしつけについては、僕がずっとやってきたので、子どもたちも「妻」では寝ようとしません…。

 

家事面で変わったことは、妻に料理をしてもらうようにしたことです。
昼食、夕食と、1日だいたい2回行います。

 

僕は、保育園の弁当作りと朝食を担当しています。

 

また妻は、洗濯物もしてくれうようになりました。
あとは、掃除や買い物も担当してくれます。

 

子どもたちが大きくなるにつれ、だんだんとできること、やることを増やしてきた感じです。

 

男性の育児休業取得を促すために、雇用主(会社・団体など)はどのような制度・取組を推進すれば良いのでしょうか?

【義務化】
男性の育休を義務化すればよいと思います。


もちろん、義務化をすれば、全員が「家庭で育児をする」とは思っていません。


なかには「ラッキー!」と思って、家庭や子供のことを考えず、だらだら過ごすひとだっていると思います。

 

ただ、そうはいっても、近くで奥さんが困っているところや、大変そうなところを目撃すると思うので、育休を取らないよりはいいのかなと思います。

 

ほんの淡い気持ちです。


【金銭面の補助】
また金銭面のサポートがあれば、うれしいかと思います。


育児休業給付金は、多くて67%の支給です(半年間)。
そして、その後は50%に落ちます。

 

この残りの「33%」と「50%」を会社が支給してくれればな!!と思うところですが、支給されても育児休業給付金は、基準の差額しか支給してくれないので、代わりがありません。

 

つまるところ、育休に入る前の「基本給」全額を補助してくれたら、かなり家計が助かると思います。


【社内での研修】
たとえば、これまでに会社の中で「男性の育休経験者」がいるのであれば、そのひとから話を聞く。


または、グループ会社にいるのであれば、要請してそのひとから聞く。

 

もちろん、専門家などからも話を聞けるような取り組みがあるとよいかと思います。

 

男性ばかりではなく、基本的に女性が育休を取ることが多いので、そのひとからも話を聞くことが重要かと思います。


「女性視点からの意見」や、「男性がいてくれたら、助かったであろう場面があった」など、経験からくる話は説得力がでます。

 

私も子どもが生まれたら長期の育児休業を取得したいと思っているのですが、私の会社は男性が育児休業を取るのが当たり前という文化も取得を促す制度もありません。一従業員として、育児休業取得しやすい風土を醸成するためには、何ができるでしょうか?

僕が以前勤めいた会社も、こんな感じでした。


ただ、本人が「取得したい」と伝えた場合、会社は拒否することができません。
拒否された場合は、しかるべき機関に相談してくださいね。

 

でも何もけんか腰になることはありませんので、事前に根回しをしておくことをオススメします。

「根回し」というと、聞こえが悪いかもしれないのですが…。

 

内容としては、常日頃から周りへ「子供がうまれたら、育児休業を取るんだぁ」と宣言しておくことです。


「取りたいんだぁ」だと、『あ、取らなくもいいんだ』と思われがちなので、「取るんだ」と言い切ることが大切です。

 

周りというのは、上司、同僚、同じ部署の仲間たちなどなどです。
もし、小さ目な会社の場合で社長や上役のひとと話す機会が多いのであれば、そのひとたちに言っておくのも大切です。

 

「いや、そんなことより、君。仕事でしょ」
とかいわれても、ひるむことはありません。

 

「あぁ、そうですね」と適当に相槌を打っておけばOKです。

 

しつこいくらいに、いつも周りに言っておけば、「あぁ、あいつは育休取りたいんだな」と思わせることができます。

 

「男が育休なんて、ださいよ」などと言ってくるひとがいれば、そのひとには価値が伝わっていないので、放っておけばOKです。

 

育児休業を取得後、前の職場に復帰した際、同僚との関係に変化はありましたか?(辞められる前)

すみません…。
まったく、現場に復帰することなく、退職をしたので、これはわかりません。

 

ただ育休中に、会社のひとと連絡を取り合うことがなかったので、どんどんと距離は離れていったのかと思います。

 

取得直後も、とくに連絡を取り合うこともなかったので、わからないです…。

 

とても嫌な会社だったので、結果的に離れたことは、今の僕にとって良かったとは思っています。

 

育児休業を取得後に、奥様との関係に変化はありましたか?

とくに変化はないと思います。

 

二人目のときに育休を取ったわけですが、一人目のときは「僕は仕事、妻は育児」と思っていました。

 

実際に育児を1日中経験したところ、これは間違いだなと思いました。


その観点から考えると、子供ができたあとも一生懸命会社に行っている男性と比べたら、真面目に育児をしていると思っています。

 

育児休業を取得後に、仕事(例: 時間管理能力向上など)やプライベート(例:ワークライフバランスについて真剣に考えるようになった等)で、自分自身に何か変化がありましたか?

1年間の育休が明けてから、約1年間は無職が続きました。


ですので、基本的にはいつでも育児ができ、あまり「仕事」のことは、考えられませんでした。

もう1年間「育休」が続いていた感じです…。

 

でも、Webライターという自宅でもできる仕事を始めたことによって、意識をするようになりましたよ。

 

日中は子供たちを保育園に預けているので、仕事の時間です。
そして夕方には家に戻ってきます。

 

子供が家にいると、どうしても仕事ができません。
「遊んで~~」とせがんでくるためですね。

 

そのため、日中の仕事時間をいかに効率的に行うかを考えるようになりました。

 

でも、子どもがいるときに、どうしても仕事をしなくてはいけないタイミングもあります。


急ぎのときは、妻に協力してもらいますが、少々余裕がある場合は、諦めて子どもと遊ぶことにしています。

 

そのほうが、こどもが満足するからです。

まだまだ完璧に切替ができませんが、意識をするようにはしています。

 

育児休業を移住するチャンスや自分の人生を見つめ直す時間と肯定的に捉える人もいらっしゃいますが、この観点についてどのようにお考えですか?

肯定的に考えるは、ひとの自由なので「まちがっている!」と、声を大にしていうことはありません。


それが、そのひとにとってよかったのであれば、よいと思います。

 

ただ、家庭環境が違うので、僕の家の場合だと「育児移住」はあり得ません。
お金もなかったし、妻の病気など、大変なことが多いからです。


「人生を見つめなおす時間」とのことですが、それはそれでありかとは思います。


ただ1年間育休をとって、家事や育児を積極的にやり、日々の雑務に追われると、そんなことを考えるひまがありません…。

 

「後になって思うと」という考え方だと思います。


また育休をとっても、「休業」ではなく「休暇」と思い、不真面目に?育休を取得している場合のひとは、何も考えないと思います…。

 

つまりは、どちらも、そのひと次第なのかなと思います。

 

何か言い残したこと、または私にオススメの文書・映像はございますか?

【おすすめ本】

おわりに

インタビュアーさんの修士論文は、2020年1月に完成する予定です。

さまざまな人や企業にも質問をしているので、どんな内容になっているか気になります。

 

そこで、「完成したあと、見せてもらってもいいですか?」と質問したところ、快諾いただきました。

 

とてもたのしみです!!

 

お読みいただきありがとうございました。

それでは(´・ω・`)ノシ☆

 

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