引越し準備に追われているパパンダです(´・ω・`)
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【目次】
- 着々と行動中
- 減額を知った瞬間「不服申し立てしてやる!」
- ①病院専属のケースワーカーに相談
- ②街角の年金相談センター岡山で相談
- ③年金事務所で相談
- 送付の期限は3ヶ月以内
- 結果が届くのは数ヶ月後
- 最後に
着々と行動中
10月中旬、妻に「障害年金を減額しますよ」という通知が届きました。
これを見て、2人ともショックを受けたものです。タイミングが悪いことに、届いた日はちょうど妻の退院日。調子が悪くなり精神科に入院をしていたんですよね。
「よしっ! 調子よくなってきたから、通常生活に戻るぞ!!」と元気を出したタイミングで、この仕打ち。しばらく、また調子が悪くなりました・・・。何をなさる、日本年金機構(´・ω・`)
落ち込んでばかりもいられないので、自分たちで出来ることを探し行動することにしました。
- 不服申し立て
- 固定費の見直し
- 児童扶養手当の増額確認
- ケースワーカー、精神保健福祉士に相談
- 利用できる福祉サービスがないか探す
が、パッ!( ゚Д゚)と考え付いたものでした。その中で、今回は『不服申し立て』のお話です。結論、年金事務所にまず行きましょう。
減額を知った瞬間「不服申し立てしてやる!」
パパンダ家の家計は、僕のお給料(2016年11月現在は育休中なので育児休業給付金)と、妻の障害年金の2本柱で成り立っています。年金に頼り切っちゃってますよ(´・ω・`)
なので、障害年金が減額になると正直苦しいんですよね。以前から「もし減額になったり、不支給になったらどうしよう」という不安はあり、『そんなときは、不服申し立てだ!』と思っていました。
それが現実になった、ということですね。であれば、行動を起こすしかありませんねぇ。ただ、どうやって手続きするのか、さっぱりわかりません( ゚Д゚)。あちこちに相談してみることにしました。
①病院専属のケースワーカーに相談
相談先1ヶ所目です。主治医にから「じゃ~、まずはケースワーカーさんに、不服申し立てのことを聞いてみるといいよ」と言われました。
妻の通院先には、専属のケースワーカーさんがいます。
ケースワーカーとは、身体上や精神上などの理由によって、日常生活を送るうえでさまざまな困りごとを持つ地域住民の「相談援助業務」に就く人のことをいいます。
ケースワーカーの仕事内容、役割 | ケースワーカーの仕事、なるには、給料、資格 | 職業情報サイトCareer Gardenより
上記引用ページには「地域住民のため」とありますが、今回はの場合は「通院してくる患者のため」になりますね。なんとも、ありがたい。
ちなみに、妻が入院しているときも、サラッと訪ねてきて「困ったことがあれば、相談してくださいね」と声掛けをしてくれました。天使か(´・ω・`)
ズバッと道筋を立ててくれると思っていた
相談した結果ですが、『不服申し立てはできるけど、審査した時点では調子がよかったので、その判定は変わらないと思うよ。でもまぁ、自由にしてね』でした。
どうでしょう、このふわふわ感(´・ω・`)。てっきり、『一緒に闘うから、なんでも聞いて! 困ったことがあれば、どんとこ~い!』と妄想していました。ちょっと期待しすぎですね。
他の手段
これの他に言われたのは、『減額されてから1年後に、障害が重くなったので障害年金を改定してください、という届出をした方がいいかも』ということです。日本年金機構のページを確認すると「障害給付 額改定請求書」というものを書くみたいですね。
確かに、これの方が実現性が高そうです。通常であれば3年後に診断書を提出して、障害の度合いを見てから、また支給額が決まります。それを待たず、1年後に申請するってわけです。
1年を待たずに申請する方法もありますが、できる場合の基準をみると「身体的障害」のみでした。「精神的障害」はありません。つまりは、最短でも申請できるのは1年後なので、それまで障害年金は減額のままなんですよね。
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②街角の年金相談センター岡山で相談
『ケースワーカーさんによると、不服申し立てしてもダメそう・・・( ;∀;)、もう無理ぽい。1年待って、改定の申請をした方がいい! でも、どっちがいいか聞いてみよう』と思って来てみたのがここです。
参考:街角の年金相談センター 岡山 (おかやま)|日本年金機構
こちらは、障害年金の等級が2級だったころ「子の加算手続き」に来た場所でもあり、信頼のおけるところでした。
しかし結果として、『不服申し立てのことでしたら、年金事務所に行ってください』と、あっという間に門前払いでした(´;ω;`)ウゥゥ。。幸い、年金事務所は目と鼻の先にあるので、大移動とはならなかったのでよかったです。
③年金事務所で相談
年金事務所に着いたら、出てきたひとにまず『街角の年金相談センターに行ったら、こちらに来てと言われました』と伝えるのがベストです。
じゃないと、「あぁ、それだと街角の年金相談センターに行ってください」とか、たらい回しになる可能性があります(;´・ω・)。こういうのは、先手必勝です。
通された先で、不服申し立ての手続きをしたいことを伝えます。さて、年金事務所は今回の障害年金減額を決めた「日本年金機構」の施設です。そんなところに、「やいやいやい!不服申し立てだ!!」と行っても大丈夫でしょうか。
はい、大丈夫ですよ~(*'▽')
窓口で追い返されるとか、諦めるように言われるとか、そういうことは一切ありません。安心して伝えましょう。
審査請求書という書類をもらう
「審査請求書」という書類が、不服申し立てのときに使用する申請書だそうです。その名もズバリ「不服申し立て書」というものではないんですねぇ。
一緒に「記入例」「記載要領」「郵送先の宛名シール」も手渡されました。ただ単に『これに書いて、出してくださいねぇ』という酷い扱いは受けません。この点も安心ですね。
この時に対応していただいたひとからは、「そうですね、一度不服申し立てをしてみてもいいと思いますよ」と優しい声掛けもしてもらえました。ここは、対応してくれる人柄によって違うのかもしれませんね。
送付の期限は3ヶ月以内
「3ヶ月もあるから、また後でやろうっと」と思っていると、あっという間に過ぎてしまいます。意外と大人の3ヶ月なんて、すぐに過ぎてしまうものです。まして、子育てをしている場合は、日々忙しいですよね。隙間時間を見つけるのも大変です。
思ったら、即行動をするのがいいですね(*'▽')。それに今回のように、あちこちと相談していると、時間もかかってしまいます。
では「3ヶ月以内」と言っても、いつからでしょうか。それは事実を知った日の翌日から起算して3ヶ月以内です。僕たちの場合は、ここまでで早くも1ヶ月が過ぎてしまいそうなので、さっさと提出する予定です。
結果が届くのは数ヶ月後
忘れたころに通知がやってきそうです(´・ω・`)。見込は薄いですが、気長に待とうと思います。ダメだった場合は1年後に「障害給付 額改定請求書」を提出します。
今回ダメ元でやろうとしているわけですが、どのくらいダメ(棄却)なんでしょうか・・・(´・ω・`)。ちょっと調べてみました。
ふくおか障害年金サポート 審査請求・再審査請求(ご相談は無料です)より
データはちょっと古いですが、棄却の数がすごいですね( ゚Д゚)!! 「不服申し立て、OKだよ」という認定率が、今回提出する中国四国厚生局では11.7%です。・・・もう、やるだけやってみようの世界です。
最後に
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
不服申し立ての手続きは、いろいろな方法があります。どこにも相談せず自分ひとりでやってみる、社会保険労務士(社労士)に相談してみるなどでしょうか。自分にあった方法でやってみるのがいいですね。
僕たちの手続きの流れが、何かしらお役に立つのであればうれしいです。
それでは(´・ω・`)ノシ☆