育児休業給付金の申請は、そんなに難しくないぞ!と言いたいパパンダです(´・ω・`)
申請手続きって難しいイメージがありますよね。でも大丈夫。
とても単純です。
自分さえ「いつ申請すればいいのか!」をキッチリ把握しておけば、あとは会社の担当者をツツクだけですよ。
元社会保険事務担当者として、このページでは申請のコツを紹介します(*´ω`*)
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【目次】
忘れず欠かさず申請しましょう
育児休業中のパパさん、ママさん!
しっかりと、育児休業給付金の申請をしていますか?
たぶん忘れる人はいないと思うけど、忘れちゃうと一大事です。
育児休業給付金は、育休中の生活資金の基盤の1つ。
貯金がたくさ~んある家庭なら、「そんなの少々遅れても、ギリギリになっても、なんだったら無くても、大丈夫」かもしれないけど。
こんな人いるのかな・・・。
大切だからこそ、申請を忘れるわけには いきませんよね。
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次回支給申請期間を把握しておこう
▲これ、僕の「育児休業給付金支給決定通知書」です。
性別が「男」になってますよね。
ちゃんと男性でも育休取れますよ。育休金だって、もう180日分もらってます!
世の中のパパさん、育休を取りましょう。そして取得率を上げよう~(*´ω`*)
それはさておき、赤枠の中が次回支給申請期間です。
この間に忘れず申請すれば(最終的には会社がね)、問題ないわけです。
どうせなら、出来るだけ早くもらいたいですよね。
上記の例でいくと、平成28年7月27日には会社に申請してもらいたい。
そうして欲しいのあれば、その日までに会社へ申請書を持参するか、郵送すればいいですよね。
しかしです。
会社もそうそう簡単に申請できない理由があるかもしれません。
僕の会社の場合は、そうでした。
会社が申請するときは添付資料が必要
育児休業給付金の申請書だけを、「はい、どうぞ!」ってハローワークへ申請するのであれば、楽々カンタ~~ンなんですが、そうもいきません。
お給料のことが記載している「賃金台帳」というもと、勤務実態のことが記載されている「タイムカード(出勤簿)」が必要なんです。
これらをそろえること自体はすぐ出来るけど、ひと手間かかります(´・ω・`)
今度は、こちらの赤枠「次回支給単位期間1と2」を見てください。
ここがポイント。
会社の担当者は育休を取っている人が、この期間どれだけ働いているか証明しないといけません。
だいたいの人は働いてないので、「0日で0円ですよ」と簡単に出せます。
もちろん、そうじゃない人もいます。
期間の最後が「平成28年7月26日」になってますよね。
つまり「7月分給与(7月に働いた給与)」の計算が出来るまで、必要書類が出せないんです(;'∀')
会社によってまちまちですが、給与日は「翌月5日」だったり、「翌月10日」だったりします。
そして、この日を超えないと必要書類が出せない場合があります。
僕の会社は給与日が劇的に遅くて「月末締めの翌月20日支給」です。
しかも、給与計算ソフトの都合上で「賃金台帳」が給与計算を終えないと出せません。
よって、平成28年8月20日を超えないと会社が申請できないのです。
少し複雑なお話でした。
自分なりの基準日を把握しておこう
僕は、次回分の申請書が手元に届いたときに、自分なりの基準日を把握します。
と言っても前回申請日の2ヶ月後が、次回申請日になるので簡単です。
Googleカレンダーや手帳などに記載して、忘れないようにしています。
初回申請時にしっかり把握しておけば、いいですねぇ(*‘ω‘ *)
もちろん、この「自分なりの基準日」はいつでもいいんですよ。
申請書が手元に届いてから、すぐに会社へ送り返してもいいですし。その方が忘れないってこともありますよね。
僕みたいに、ちまちましていると申請書自体を紛失しちゃうかも。
そうです、しっかりとした書類の管理も必要なんです。
あと、申請書存在や申請を忘れないことですね(´・ω・`)。
これが一番大事。
会社へ書類を送付したら担当者に連絡を入れよう
大企業で「そんなっ、担当者なんて知らないわっ!」って人もいるかもです。
だったら、上司に言っておけばいいのですよ。
さすがに上司とは連絡が取れるでしょう(´・ω・`)。育休中でも、密な連絡は取ってたほうがいいですよ~。
その上司が、担当者に何も言わなければ意味ないですけどね・・・。
僕の場合は超レアケースなのですが、育児休業給付金の申請業務をしている元部署の人に連絡が取れる状態なので「今日送りましたよ!!」と伝えられます。
しつこいくらいに、伝えるのがいいですねっ。
優秀な担当者さんであれば、申請書が届いてからすぐに処理をしてくれます。
例えば8月20日に会社へ郵送、担当者がすぐにハローワークへ申請したとすると、8月末日くらいまでには、口座へ入金があります。
入金がなければ申請が遅れているということなので、担当者へさらに鬼電(鬼のように電話する)をすればOKです。
育児休業給付金は生活費の基盤です。遅れると嫌ですよね。
であれば、鬼電だってOK!!しつこいくらいがおススメです。
まとめ
- 申請書をなくさない
- 申請可能日を把握しておく
- 会社の申請担当者をつつく(電話をするなど)
と言った感じでしょうか。
あとは、自分の管理能力と担当者の資質がかかってきます。
申請が遅れたとか、何も反応がないとかであれば、その会社はおかしいので上司に連絡を取るとか対応をしましょう。
もしくは、ハローワークに電話して会社をつついてもらうのもいいかもしれないですね。
お読みいただきありがとうございました。
それでは(´・ω・`)ノシ☆
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