パパンダライフ!

7・8歳年子兄妹+2歳児のパパ。1年間の育休の経験あり。フリーランス。 妻:統合失調症/ASD、長男/長女:ASD/ADHDのため、次男もたぶん発達障害にてサポートと育児に奮闘中。結構つらくて、しんどい。気分変調症で通院中。倉敷とことこ/備後とことこの編集長。一般社団法人はれとこ 理事。岡山ブログカレッジ運営。 何ごとも丁寧な作業がモットー。お仕事依頼等連絡はpapanda.life@gmail.comまでお送りください。

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最終決着。労働局『雇用環境均等室』に育休の不利益取扱いを相談したら、こうなった。

退職して2ヶ月も経つと、元職場の事なんて どうでもよくなったパパンダです(´・ω・`)

 

育休前の異動、育休後の復帰対応等について『育休の不利益取扱い』があったんではっ!?ということで、労働局に相談をしていました。

その最終報告があったので、内容をお届けします。

結論から言いますと、会社側が言いたい放題の結果「育休の不利益取扱いではない」ということになりました。

 

(# ゚Д゚)クワッ!!

 

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【目次】

 

今までの経過

詳しい内容は、各記事をご覧ください。

www.papanda-life.com

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最終結論が出るまでの時間

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僕の場合なんですが、最終結論が出るまでに3ヶ月かかりました。この原因としては

  • 僕と労働局の意思疎通不足
  • 年末年始を挟んだ
  • 元職場の提出物の遅れ
  • 僕と元職場の意見の食い違い

かなぁ、と思います。

最初に相談したとき、労働局のひとは「今月末には ご報告しますっ」と言ってたのに(´・ω・`) やっぱりどうなるか読めないよね。

気長に待つのが良いです。

 

会社は認めない

訴える側が、よっぽどの証拠を持っており、それを提示した場合は認めざるを得ないでしょうが、そうでない場合 決して非を認めようとはしません。

 

「はい、そうですよ~。育休入るから部署異動させちゃったぁ」とか認めると、法律違反になって行政指導入っちゃいますからねぇ。

最初から、何がなんでも拒否するつもりだったのでしょう。

経営会議の議題にもあげちゃって、「そんなん、適当に書類を作って労働局に報告しとけ」という役員陣の指示があったことは、想像できます。

 

そんな会社なのよ(´・ω・`)

 

異動原因は僕のせいになった

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元職場の回答は、こうです。

『度々、給与計算のミスを起こした。その都度、上司である経理部長から口頭の業務指導を行ってきたが、改善されなかったので異動させた。育休は関係ない』

 

(# ゚Д゚)クワッ!!

 

口頭の業務指導なんてないし~。

そもそも、経理部長なのに給与のことなんて、何にも知らんし~。

どうやって、業務指導できるんですかぁ~~~。

 

と、こんな感じです。

直々に元上司の経理部長が、この様な報告書を書いたそうです。適当に話をでっち上げ、退職した元従業員を悪者にする。

この元職場の常とう手段です。

 

かと言って、僕の方も「違ってる」という証拠がないので、対抗もできません。

「始末書」や「文書通告」などの証拠がないのは、元職場も一緒です。

ここまでくると、言った言わない問題になるので、もう無意味です。

『違いますけどね』とポツリと伝えて、もうこの件は終了です。粘っても意味がありません。

 

労働局のひとからは、「グレーを黒にすることはできない」と言われました。

う~ん、では一体なんのためにやってるんでしょうねぇ。

 

育児休業取扱通知書の未発効は認めた

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本来、育児休業を取得する従業員には「育児休業取扱通知書」を発行しなければなりません。

これは、「あなたは、いつからいつまで育休ですよ。復帰はこの日ですよ」等と記載してある書面です。

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こんな感じです。

WORDでそのまま使える人事労務管理基本書式集 | 杉野経営労務事務所の「育児・介護休業取扱通知書PDF」から画像引用

 

この書面を発行していなかったのは認めて、今後は発行することにしたそうです。

本当にするかどうかは、怪しいけどね(´・ω・`) わからんし。

 

次に育休を取る人がいたら渡されるハズなので、よかったかなぁと思います。

 

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育児介護規定に不備があり指導した

僕が資料として提出した「育児介護規定」を、労働局のひとが目を通したところ、不備がたくさんあったみたいです。

それを会社側に通告、指導、改定し、最新の法律を反映した とてもキレイな「育児介護規定」になったそうです。

 

はいはい、よかったね(´・ω・`)

次に育休を取るひとがいたら、この規定を見て、しっかりと対応ができますね。

 

元職場の担当者から伝言があった

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なぜ自分から言ってこない。

(# ゚Д゚)クワッ!!

 

異動後の部署で雑用をさせたわけではない。

整理整頓が得意だったので、その仕事をしてもらっただけ。

そのおかげでキレイになったのは感謝している。

また「雑用」と思わせた部分は、申し訳ない。

 

はいはい、そうですか(´・ω・`)

物は言いようです。

 

労働局からの指摘

育児休業を取っているひとは、会社との距離が離れてしまします。

気にかけるとか、コミュニケーションをとった方がいい。

また、職場復帰にあたり不安もあるので、事前に部署を決めておくべきです。

 

グッジョブ(´・ω・`)

猛反省するがよい。

 

相談するメリットは そんなにない

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悲しいかな、僕へのメリットは何もありませんでした。あるとすれば、ブログのネタになった、ですかね(;^ω^)

より明確な証拠があり、勝てるようであればメリットはあるのかもしれません。

 

退職後に相談した場合、僕のようにまだまだ無職だと時間があるのですが、すぐに転職したひとは 対応が大変です。

また、復職してから相談した場合は、会社側との関係がギクシャクするものと思われます。

 

ここから考えると

  • 明確な証拠があって勝てる自信がある
  • 復職してても時間がある
  • ギクシャクしても平気な精神力がある

この3つがあれば、大丈夫でしょう。

 

残ったもの

今後、あの会社で育休を取ったひとが『僕と同じようなことにならない可能性が出来た』こと。

 

労働局の担当者から言われた、『後に続くひとにとって、良い行動をされたと思います。勇気ある行動でしたね』と言われたこと。

 

そして、元職場の関係者との薄っぺらでも残っていた「人間同士の最低限のつながり」を徹底的に ぶち壊したことです。

 

元職場との関係もこれで終了

勢いで「辞めてやる!」と退職し、源泉徴収票も もらったし、こうして育休の不利益取扱の相談も終わりました。

これですっかり、さっぱり、すっきり終了です。

 

はぁ、よかった。疲れた。

 

もちろん、ここまで頑張っていただいた労働局の担当者さんには、誠心誠意お礼を伝えましたよ。本当にありがとうございました。

 

ヒトデさん(id:hitode99)の「今日は社畜祭りだぞ!」に寄稿相談すればよかったかな・・・(´・ω・`)。idコールで、そっと呼びかけてみる。

shachiku-festival.com

 

(*‘ω‘ *)呼びかけた結果、寄稿することが出来ましたよ~~。

shachiku-festival.com

 

長々とここまで、お読みいただきありがとうございました。

それでは(´・ω・`)ノシ☆

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