退職して2ヶ月も経つと、元職場の事なんて どうでもよくなったパパンダです(´・ω・`)
育休前の異動、育休後の復帰対応等について『育休の不利益取扱い』があったんではっ!?ということで、労働局に相談をしていました。
その最終報告があったので、内容をお届けします。
結論から言いますと、会社側が言いたい放題の結果「育休の不利益取扱いではない」ということになりました。
(# ゚Д゚)クワッ!!
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【目次】
- 今までの経過
- 最終結論が出るまでの時間
- 会社は認めない
- 異動原因は僕のせいになった
- 育児休業取扱通知書の未発効は認めた
- 育児介護規定に不備があり指導した
- 元職場の担当者から伝言があった
- 労働局からの指摘
- 相談するメリットは そんなにない
- 残ったもの
- 元職場との関係もこれで終了
今までの経過
詳しい内容は、各記事をご覧ください。
最終結論が出るまでの時間
僕の場合なんですが、最終結論が出るまでに3ヶ月かかりました。この原因としては
- 僕と労働局の意思疎通不足
- 年末年始を挟んだ
- 元職場の提出物の遅れ
- 僕と元職場の意見の食い違い
かなぁ、と思います。
最初に相談したとき、労働局のひとは「今月末には ご報告しますっ」と言ってたのに(´・ω・`) やっぱりどうなるか読めないよね。
気長に待つのが良いです。
会社は認めない
訴える側が、よっぽどの証拠を持っており、それを提示した場合は認めざるを得ないでしょうが、そうでない場合 決して非を認めようとはしません。
「はい、そうですよ~。育休入るから部署異動させちゃったぁ」とか認めると、法律違反になって行政指導入っちゃいますからねぇ。
最初から、何がなんでも拒否するつもりだったのでしょう。
経営会議の議題にもあげちゃって、「そんなん、適当に書類を作って労働局に報告しとけ」という役員陣の指示があったことは、想像できます。
そんな会社なのよ(´・ω・`)
異動原因は僕のせいになった
元職場の回答は、こうです。
『度々、給与計算のミスを起こした。その都度、上司である経理部長から口頭の業務指導を行ってきたが、改善されなかったので異動させた。育休は関係ない』
(# ゚Д゚)クワッ!!
口頭の業務指導なんてないし~。
そもそも、経理部長なのに給与のことなんて、何にも知らんし~。
どうやって、業務指導できるんですかぁ~~~。
と、こんな感じです。
直々に元上司の経理部長が、この様な報告書を書いたそうです。適当に話をでっち上げ、退職した元従業員を悪者にする。
この元職場の常とう手段です。
かと言って、僕の方も「違ってる」という証拠がないので、対抗もできません。
「始末書」や「文書通告」などの証拠がないのは、元職場も一緒です。
ここまでくると、言った言わない問題になるので、もう無意味です。
『違いますけどね』とポツリと伝えて、もうこの件は終了です。粘っても意味がありません。
労働局のひとからは、「グレーを黒にすることはできない」と言われました。
う~ん、では一体なんのためにやってるんでしょうねぇ。
育児休業取扱通知書の未発効は認めた
本来、育児休業を取得する従業員には「育児休業取扱通知書」を発行しなければなりません。
これは、「あなたは、いつからいつまで育休ですよ。復帰はこの日ですよ」等と記載してある書面です。
こんな感じです。
※WORDでそのまま使える人事労務管理基本書式集 | 杉野経営労務事務所の「育児・介護休業取扱通知書PDF」から画像引用
この書面を発行していなかったのは認めて、今後は発行することにしたそうです。
本当にするかどうかは、怪しいけどね(´・ω・`) わからんし。
次に育休を取る人がいたら渡されるハズなので、よかったかなぁと思います。
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育児介護規定に不備があり指導した
僕が資料として提出した「育児介護規定」を、労働局のひとが目を通したところ、不備がたくさんあったみたいです。
それを会社側に通告、指導、改定し、最新の法律を反映した とてもキレイな「育児介護規定」になったそうです。
はいはい、よかったね(´・ω・`)
次に育休を取るひとがいたら、この規定を見て、しっかりと対応ができますね。
元職場の担当者から伝言があった
なぜ自分から言ってこない。
(# ゚Д゚)クワッ!!
異動後の部署で雑用をさせたわけではない。
整理整頓が得意だったので、その仕事をしてもらっただけ。
そのおかげでキレイになったのは感謝している。
また「雑用」と思わせた部分は、申し訳ない。
はいはい、そうですか(´・ω・`)
物は言いようです。
労働局からの指摘
育児休業を取っているひとは、会社との距離が離れてしまします。
気にかけるとか、コミュニケーションをとった方がいい。
また、職場復帰にあたり不安もあるので、事前に部署を決めておくべきです。
グッジョブ(´・ω・`)
猛反省するがよい。
相談するメリットは そんなにない
悲しいかな、僕へのメリットは何もありませんでした。あるとすれば、ブログのネタになった、ですかね(;^ω^)
より明確な証拠があり、勝てるようであればメリットはあるのかもしれません。
退職後に相談した場合、僕のようにまだまだ無職だと時間があるのですが、すぐに転職したひとは 対応が大変です。
また、復職してから相談した場合は、会社側との関係がギクシャクするものと思われます。
ここから考えると
- 明確な証拠があって勝てる自信がある
- 復職してても時間がある
- ギクシャクしても平気な精神力がある
この3つがあれば、大丈夫でしょう。
残ったもの
今後、あの会社で育休を取ったひとが『僕と同じようなことにならない可能性が出来た』こと。
労働局の担当者から言われた、『後に続くひとにとって、良い行動をされたと思います。勇気ある行動でしたね』と言われたこと。
そして、元職場の関係者との薄っぺらでも残っていた「人間同士の最低限のつながり」を徹底的に ぶち壊したことです。
元職場との関係もこれで終了
勢いで「辞めてやる!」と退職し、源泉徴収票も もらったし、こうして育休の不利益取扱の相談も終わりました。
これですっかり、さっぱり、すっきり終了です。
はぁ、よかった。疲れた。
もちろん、ここまで頑張っていただいた労働局の担当者さんには、誠心誠意お礼を伝えましたよ。本当にありがとうございました。
ヒトデさん(id:hitode99)の「今日は社畜祭りだぞ!」に寄稿相談すればよかったかな・・・(´・ω・`)。idコールで、そっと呼びかけてみる。
(*‘ω‘ *)呼びかけた結果、寄稿することが出来ましたよ~~。
長々とここまで、お読みいただきありがとうございました。
それでは(´・ω・`)ノシ☆