「カ」の字がつく会社のことを、全然知らないパパンダです(´・ω・`)
最近炎上している、「育休明けの夫に転勤辞令がでて、なんやかんやで退職した」に関するお話ですよ。
わかります、わかります、その怒り(# ゚Д゚)
僕も「育児休業の不利益取扱い」で退職したのでね。
なんだか他人事ではないような気がしています。
でも僕は、会社名を公表しませんでした。
感じたことを、つらつらと書いていきますね。
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【目次】
- 育休の不利益取扱いを受けたけど会社名を公表しなかった3つの理由
- なぜ僕は報復を恐れたのか
- 岡山県で最強クラスの弁護士を顧問契約していた
- だから労働局の雇用環境均等室にかけこんだ
- 会社名を公表することは得策なのか
- さいごに
育休の不利益取扱いを受けたけど会社名を公表しなかった3つの理由
まずは結論からです(*'ω'*)
▼とりあえず、同じような経緯があったことを書いた記事が、こちら。
こちらも、よく燃えたもんです。
ただしこの記事内でも、その後どの場所でも会社名を公表していません。
(他言はしないだろうと信用できるひとには、「あ、例の会社、ここっす」とかは言ってる…)
▼会社名を公表しなかった理由は、以下のとおりです。
- 報復が怖かった
- 余計なお金をかけたくなかった
- 消耗戦に持ち込む気はなかった
簡単に表現すると、この3つかな。
わかりやすいでしょ。
この中でも、一番の理由は「報復が怖かった」って部分です。
あとの2つは、これから派生するもの。
普通に考えると、「報復される」と思いますよね。
え、思わない??
では、僕がなぜそこまで「報復」を恐れたのかという理由を書きますね。
なぜ僕は報復を恐れたのか
理由は、とても簡単です。
会社が、「個人を相手取って訴訟をしている」のを目撃していたからです。
僕は前職で経理部に所属していました。
経理部だけど、総務・法務・給与とか雑多なことをしてる部署だったんですよ。
するとね、「〇〇が退職したあと、△△したから訴えた」とか、普通に聞くんですよねぇ(;'∀')
いやぁ、怖い怖い。
そんなことを知っていると、育休の不利益取扱いを受けたって、会社名の公表とかできないですよね。
最近炎上している「カ」のつく、『大きな会社』では全然ないけど、僕が属していた『小さな会社』ですら、こんなことがあるんですよ。
怖い怖い。
でも本心としては、「会社名を公表して、あの会社を恐怖のずんどこに落としてやる!!」とか、怒ってました(*'ω'*)
岡山県で最強クラスの弁護士を顧問契約していた
「でも、たとえ訴えられても、育休の不利益取扱いだったら、勝てるんじゃね?」
とか思いました?
その算段も、僕にはありませんでしたよ。
だって会社は、『岡山県で最強クラスの弁護士を顧問契約』していたんですから(;'∀')
無理です、勝てません…。
その会社は、従業員へのまともな給与支払いをすることはないけど、変なとこをにコストをかけていました。
会社としては、正解なのかしら。
知らんけど(´・ω・`)
となれば、「カ」のつく大きな会社は、それはそれはすっごい弁護士を顧問契約しているハズです。
僕がいた小さな会社ですら、「最強クラス」ですよ(;'∀')
あぁ、今から考えると、炎上したひとたちの未来が怖い…。
だから労働局の雇用環境均等室にかけこんだ
会社名を公表しなかったけど、「会社にガツンと一撃、加えてやりたい」とは思っていました。
だから、小さな小さな抵抗ですが、労働局の雇用環境均等室にかけこんだわけです。
結果的には、とくに何事もなく、うやむやにされただけでしたけどね。
「通常業務をこなすなか、面倒な案件に時間を取られた」 って感じには、なったと思います(*´ω`)うへへ
会社名を公表することは得策なのか
例の炎上している、「カ」のつく会社の育休問題。
直接的には、会社名を公表していません。
でも、間接的にわかるように表現されていました。
(後日メディアのインタビューを受けて、しっかり社名も出て、名刺の画像も出ていましたけど)
きっと、すっげぇ怒ってたんでしょうね。
わかるよ、その気持ち。
炎上わっしょい!わっしょい!になるなんて、思ってもみなかったんでしょうね。
僕も「パパは無職になります」と書いた記事が、あんなにバズるとは、これ~~~~ぽっちも思っていませんでした。
読む読まれない、炎上するしないにしても、会社名を公表するのは得策ではないと僕は思っています。
だって、報復が怖いもの(´・ω・`)←ビビリ
会社名を公表することによって世間的には、
- なんて会社だ!キ~!!
- 少子化時代なのに!!
- そんな会社は私刑だ!!
とか思ってくれるでしょう。
でも結局のところ、他人事なんですよね。
ここ重要(`・ω・´)テストに出る。
「大変になったんで、助けてください!」
とか後で叫んだところで、たぶん誰も助けてくれません。
インターネットでは、次から次へと炎上のネタを探しているひとたちがいます。
パッ!!と燃え上がって、わぁぁぁぁ!!となって、「はい、次!」と去っていくものです。
現実に、僕の育休不利益取扱いの件でも、「一緒に闘いましょうよ!」とか言ってきたひとは、いません。
そんなものよ、世間って(´・ω・`)
結局のところ、自分の身は自分で守るしかないのです。
さいごに
僕が会社から育休の不利益取扱いを受けてから、はやくも2年半が経とうとしています。
よくよく考えてみたら「2年半前だった!」って感じなんです。
それくらい、今の状態では「どうでもいいこと」になっています。
だけど、会社の前を通るだけで、吐き気がするものです。
もう前職の会社に金輪際関わりたくないし、その会社の人物に出会うのも嫌。
(友達になってて、今も仲がいいひとには会うよ)
時間が経てば、さしたることでもありません。
まぁ、この部分はひとによって、まちまちかと思いますけどね。
さて、これからどんな結末をだどるのでしょうか。
野次馬根性はないんですけど、当事者さんたちにとって、良い方向へいくことを願っています。
お読みいただきありがとうございました。
それでは(´・ω・`)ノシ☆
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