病院ノマドをしているパパンダです(´・ω・`)
妻のために購入したノートパソコンを病院へ持ってきて、ブログを書いております。こんなことに役立つだなんて、購入したときは思いもしませんでした。
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【目次】
最初は何もする気力がないもの
入院の種類にもよると思うのですが、日柄ずっとベッドに横たわっていると、気力が失われるものです。
特に妻の場合は、精神疾患の「統合失調症」であるため、余計に気力がありません。普段の生活でも、心が疲れてしまった場合、気力が失われます。
統合失調症でないひとでも、元気がないときは何もする気が起こりませんよね。それと同じです。
妻は読書が好きなのですが、本を持って行っても「集中できない」と言って、あまり読もうとはしません。いつもは、食い入るように読んでたんだけどなぁ・・・。
何もすることがないと、暇なんですよね。気力はなくとも、何かしらで暇をつぶしたいもの。なので、お見舞いにいったときに、病棟のデイルームで一緒にオセロをしたり、パズルをしたりしました。
その中で、ヒットしたのが「塗り絵」でした。
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塗り絵が面白い！
「大人の塗り絵」って聞いたことありますか？？ 僕たち夫婦が書店員をしていたときに出版され始めたなぁ。かれこれ10～15年くらい前のことですかね。
今までの生活で、塗り絵に一生懸命になったことはありません。むしろ、子供のころくらいですかね、夢中になったのは。みなさんも、そんな感じじゃないでしょうか。
だからなのか、塗り始めると子供のころを思い出して、わくわくした気分になるんですよね。妻の横顔を見ていたんですけど、極端な話ですが紅潮するというか、ぱぁぁぁ(*'ω'*)となっていました。いい傾向だ！
「お、面白い・・・」という一言のあとには、「大人の塗り絵、買ってきて！！」と言われました。僕は、出版され始めたころのシリーズしか知らなかったので、「え、歌舞伎とか、風景画とか塗るのかしら」と思ったもんです。
でも「これ！この、かわいいのがいい！！」と指定されちゃいました。
実際やってみてからの経過
元気になりました(*'▽')。今まで、うつうつしてたのが一転ですね。もちろんそれは、ゆっくり休むことができる環境が整った「入院生活」のおかげでもあるんですけどね。
ただ、それだけでは人間、体が休まっても心まで休まりません。
「人間らしい生活」って言うんでしょうか。ただ、ぼけぇとベッドで寝ているだけでは、つまらないですよね。
「夢中になれるもの」が必要ですよねっ。だからこそ、病棟のデイルームには、様々なリクリエーションが置いてるんでしょうねぇ。
何もこれは、入院生活者だけではないですよね。僕は今、ブログに夢中です。妻の入院によって「ワンオペ育児」「家事全般」「看病」などが、いつも以上の負担となりました。でも毎日楽しいです。
この「楽しい」「面白い」が生活にハリを出してくれて、「よし！がんばるぞ！！」となります。今の妻にとっては、塗り絵がそうですね。
子供と一緒にできるのが魅力
実は息子ちゃんも塗り絵が好きです。まだ2歳児なのでキレイに塗れないけど・・・。紙にゴリゴリと鉛筆を走らせて、線を引いているのが楽しいんでしょね。
いつもは、息子ちゃん用の塗り絵を一緒にやっていましたが、退院してからは大人の塗り絵にも挑戦させたいですっ。
キレイに塗るのが目的ではなく、「一緒に楽しくやる」が目的です。1人より、ママやパパとやったほうが断然いいですっ。
妻も、入院期間中だけでは全ページを塗りきることはできません。なので、退院後にも趣味としてやることでしょう。1人でやるだけではもったいないです。
僕もやろうかな・・・(´・ω・`)
お読みいただきありがとうございました。
それでは(´・ω・`)ﾉｼ☆
