見込みの薄い行動をしたパパンダです(´・ω・`)
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【目次】
わずかな希望を信じて行動したけど
10月中旬、妻の「障害年金を減額しますよ」という通知が届きました。生活費として障害年金を結構頼りにしていたんです。そのため、夫婦そろってショックが大きかったですねぇ(´・ω・`)
障害年金が減額になったので、不服申し立てをする。3ヶ所に相談してみたよ。
出来る行動はするべきかなぁと思ったので、不服申し立てを行いました。もしかして、もしかすると、不服申し立てが受理されて障害年金が元に戻ることを、淡~く期待していたんです。
ただ、いろいろと調べている時点で「受理」ではなく、ダメですよ~という「棄却」の方が断然多く、『ほんの ひと握りの わずかな希望だな』くらいにしか思えなくなっていました。
そして先日、不服申し立てのお返事が届きまして、やっぱり棄却されてしまいました。
せっかくなので どんな感じで棄却されたのか、流れをお知らせする話です。
約2週間後には受付通知が届いた
不服申し立てを行うには「審査請求書」というものを、管轄の機関へ送ります。それを受け「(審査請求事件として)受付されましたよ」」という通知が、まず手元に届いたんです。
その用紙には、審査手続きがどのような流れで進んでいくのか、それはそれは小難しく書いてあります。もっとわかりやすくならないものか(´・ω・`)
- 社会保険審査会法 第10条の3項の規定により...
- 同じく第9条の3の規定により...
とか書かれているんですよ。そんな規定見ないし、知らないし、ただ字面が難しいし、ちんぷんかんぶんです。
多くのひとは、この小難しい文書をもらった時点で「あ、ダメだなこりゃ」とか思っちゃいますね。思いましたもん。あえて小難しく書いてあるんじゃないかと、卑屈にもなっちゃいます(;^ω^)
グッとこらえて じっくり読んでみる
先ほどの「第10条の3項のうんぬんかんぬん」ってところには、続いて次のように書いてありました。かみ砕いてお伝えします。
『他の文書や物件を提出することが出来るので、やってもいいですよ』
とのことです。
おおっ、これがもしかして主治医の診断書を再提出する流れなんですねっ。そう思いました。
しかし、本当にそうなのか自信がなかったため、担当部署に問い合わせをしてみることになりました。今回不服申し立てを行ったのは妻なので、僕が問合せをするのではなく、妻にやってもらいましたよ。
障害年金審査時点の診断書が優先される
問い合わせたところ電話口のひとに、「先に提出した、障害年金審査の診断書が優先される。その時の状態で判断をしており、その後(現時点)悪くなっていたとしても、棄却されることが多い」と言われました。
こんなことを言われると、もう主治医に診断書を書いてもらう気が起こりませんよね。ここでも僕は卑屈で「いらない手間を省くための、誘導だなっ(# ゚Д゚)」とか思っちゃいました。
しかし、よくよく考えると診断書を書いてもらうのに料金もかかります。だいたい5千円くらいですかね。障害年金が元に戻るなら安いもの!かもしれませんが、確率が低いため効果がありません(´・ω・`)
それに加え11月末までの提出という、どう考えても診断書が間に合わなさそうな締切だったんです。これは労力とお金の無駄でしかありません。
そのため、何もせず審査を待つだけにしました。
約1ヶ月過ぎた頃に「決定書」が届く
これが「不服申し立てを棄却します」という文書です。
受付通知書よりも、さらにさらに小難しく書かれた文書です。パッと見ただけで読む気が失せますよ(*´ω`*)。でも最初に結論が書いてあります。
主文
この審査請求を棄却する
はい、終了~~~~。お疲れさまでしたっ。わかりやすくて、いいですね。
その先の文書は経緯が書いてある
いかにして「棄却」になったのかが、つらつらと小難しく書いてあります。読むのが面倒でしたが、どんなことが書いてあるのか興味があったため、読んでみましたよ。
一体何が書いてあるんでしょうかね。
それは障害年金審査のとき提出した、主治医に書いてもらった診断書の内容でした。最初から順を追って、診断書の「表に書かれた文章」が「ただの文章」になっただけです。
なぜわかったかというと、診断書を何回も読んでいたからですよ~。
なんで、わざわざ書いているんだろうと思いましたが、それは「どうして棄却になったのか」という事を説明をするためでしたよ。
だから最後には、『以上の理由により、主文のとおり決定する』と書かれていました。この説明文は、時には表を交えながら A4用紙で8枚の量です。長いわっ。
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さらに不服であれば再審査請求ができる
決定書が届いた日の翌日から数えて2ヶ月以内に再審査請求ができます。
やらないけど(´・ω・`)
もしくは地方裁判所に提訴することもできる
決定があったことを知った日から6ヶ月以内にできます。
やらないけど(´・ω・`)
1回目に棄却されたので 望みが薄い
再審査請求を行うひと、いるんでしょうかね。いても数%なんでしょうね。どうしても納得がいかないとか、熱い社労士が付いてて「一緒にがんばりましょう!」とか言っているひとでしょうか。
それ以外のひとは、1回目で精根尽きて「もう、いいや(´・ω・`)」になります。一緒に相談や手続きをした家族も疲れちゃいますよね。
やることに意義がある
でも、やるのとやらないのとでは違います。結果的には棄却でしたが、もしかすると受理だったかもしれないんです。それは、手続きをやってみないとわからないことですよね。
せっかく、不服申し立てという制度があるんだから、それを利用してみる手はありません。使える制度は、使うに限ります。
しかしどうしても、そこまでの気力、元気がないという場合は無理をしないことですね。障害年金の減額を潔く受け止め、病気がよくなるよう療養に専念することを選んだ方がいいかもしれません。
結局のところ、行動を起こすか起こさないかは、そのひとの考えに委ねられます。
減額にならないためには どうすればよかったのか
そもそも、「減額になったぁ、ショック!」と思ったり「不服申し立てじゃ!」と勇んだりした原因はなんなんでしょうか。それは、診断書です。
でも診断書の内容を訂正することは出来ませんし、主治医にウソを書いてもらうわけにもいきません。
何ができるかと言えば、「減額にならないよう、一生懸命に書いてください!」とお願いすることだけですよね。もちろん、僕たちもお願いはしたんですが、この結果です(´・ω・`)
不服申し立てについて調べていたところ、「1回診断書を見せてもらって、しっかりと読んで、本当に困った事が書いてない場合は書き直してもらおう。主治医としっかりミーティングを行おう」と書いているところもありました。
確かにそれは良い手ですね。しかし、普段の通院時にしっかりと病状や困ったことを伝えておいた方が、手っ取り早いです。
あとは、主治医のやる気のみです(´・ω・`) ダメな医師に当たると最悪ですね。運です。
症状がよくなったとポジティブに受け入れる
本来、障害年金が減額になることは「症状がよくなっている」ということです。喜ばしいことですよね。症状がよくなると、普段の生活に支障がでなくなったり、場合によれば働くこともできます。
その第一歩だと思えばいいです。悲しいかな、ものすごいポジティブに考えています。そう思うしかないです・・・。
あと金額面に関しては、僕が早く就職して安定した収入を得ることが最重要事項です( ゚Д゚)
妻の友達にも、障害年金をもらっているひとがいました。
なんとそのひとも、障害等級が下がり年金が減ったんですよね。減ったというか、打ち切られました。こういった動きが全国であるようです。
何のための社会保障なんでしょうかね。必要なひとのところに、必要なだけ届けてほしいです。そりゃ政府も何かと大変なんでしょう。でも、なんでそんなところに?と思うものに、バンバン使ったりします。
子育てや、今回の障害年金に関わっている僕からすると、そういうことをよく思います。
でも、不平や不満ばかりを言っていても仕方ありません。恨みつらみを言っていても、何も変わりません。変わらなければならないのは自分です。自分で考え、行動を起こすことが一番重要です。
さ~て、これからも頑張るかぁ~。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それでは(´・ω・`)ノシ☆。