雨が嫌いなパパンダです(´・ω・`)
平成30年(2018年)6月下旬から7月上旬にかけ、西日本を中心に全国的に被害をもたらした雨、『平成30年7月豪雨』。
ありゃ、すごかったね。
僕は岡山県に住んでいますが、『岡山は災害が少ないから住みやすいんよ~』と普段は能天気なことを言ってしまいます。
そんな中で『避難指示』が出るという状況になりました。
そして人生で初めて、最寄りの避難所(中学校)に避難もしましたよ。一晩だけなんだけどね(´・ω・`)
我が家には、精神障害を持っている妻と幼児が2人います。3人とも『災害弱者』と呼ばれる中に含まれるんです。
夫として、父として守らなければなりません!めっちゃドキドキしたよ!
このページは、避難した当時のそんな気持ちや体験したことを書いていますよ。
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【目次】
- 避難を決めたタイミングと理由
- 避難は徒歩で行く?それとも車で行く?
- 避難所へ避難しているひとはまばらだった
- 災害弱者とは
- あたり前のことが『あたり前』であることに気づく
- 7月の岡ブロの売上を寄付します
- さいごに
避難を決めたタイミングと理由
(°Д°) pic.twitter.com/esF0Bg5kKr
— パパンダ@高速Webライター (@papanda_life) 2018年7月6日
避難を決めたタイミングは、僕が住んでいる岡山市から『避難指示』が出たタイミングです!!
……と言いたいところですが、実際に『避難指示』を知ったあとも「どうしよ(´・ω・`)やっぱり避難したほうがいいのかな?」と、いまいちピンときていませんでしたよ。
これまで避難を体験したひとは、始めはそうだったのではないでしょうか。
もしくは避難したことがない場合、やっぱりピンときませんよね。
そんな中、ある事件が起きました。
▼豪雨の影響で、岡山県総社市にある工場が爆発したんです!
なんか、爆発音みたいなのがした(;゚Д゚)
— パパンダ@高速Webライター (@papanda_life) 2018年7月6日
発生した瞬間には、まったくもって何の音だったのかわからなかったので、とても怖かったです。
すごい音でしたし、窓も震えました。
▼よくわからないけど、これをキッカケに避難することにしました。
今の爆発音で決めた(`・ω・´)
— パパンダ@高速Webライター (@papanda_life) 2018年7月6日
避難しようっと。
河が決壊した音だと怖いじゃん。
みなの無事を祈る。
また、避難する理由としては以下があげられます。
- 小さなこどもがいる
- アパートの1階に住んでいる
- 近くに大き目の河川がある
川が決壊したら、怖いですよね(´;ω;`)ウゥゥ
避難は徒歩で行く?それとも車で行く?
最寄りの避難所(中学校)まで避難をするとき、徒歩で行くのがいいでしょうか。それとも車がいいでしょうか。
ぼんやり避難をするときを想像していたときは、「避難所は徒歩で行ける距離だし、それでいっか」と思っていたんです。
でもよく考えたら、外は豪雨なわけで歩いているとずぶぬれになりますよね(;'∀')
よって、避難所が近くても車で行く事にしましたよ。
さいわい、ご近所中が避難をしているわけではないので、道路も混雑しておらず、あっという間に避難所に着くことができました。
▼ただ、「ここが避難所だ!」と思っていた小学校に行ったところ、真っ暗だったんですよね。
近くの小学校に来たけど、誰も避難してない( ; ゚Д゚)
— パパンダ@高速Webライター (@papanda_life) 2018年7月6日
というか、学校にいるひとに聞いたら『まだ避難所は開設していません』って言われたーー。
えーー!!
僕が住んでいる地域は人が多く、避難所となるべき建物が全部で4か所あります。
てっきり『避難指示』が出たあとは、全避難所が空くのかと思っていたのですが、そうじゃないんですね。
▼結局、対策本部に電話することによって、避難所に指定されているのは最寄りの中学校であることがわかりました。
小学校じゃなくて、中学校のほうかー!!!
— パパンダ@高速Webライター (@papanda_life) 2018年7月6日
対策本部に電話したー。
こんなときは落ち着いて、問い合わせをしてみるのもいいかもしれないですね。
避難所へ避難しているひとはまばらだった
岡山市から『避難指示』が出たので、たくさんのひとが避難しているのかと思ったのですが、そんなことはありませんでした。
パッと見て、100人~150人くらいだったかなぁ。
- 近くの老人ホームからのお年寄りがたくさん
- 子供づれの家族
だいたいこんな感じ。
体育館の壁沿いに、ずらずら~~と場所を取っていましたよ。真ん中のスペースは空いており、こどもたちの遊ぶスペースになってました(;'∀')
避難所の入口には、市の職員さんがいて受付をしており、名簿に家族の名前を書きましたよ。
▼最初に避難所でもらったものは以下です。
- 水が入ったペットボトル
- クラッカー
- 毛布
クラッカーがおいしかった(*´ω`*)。そりゃ、ヤマザキナビスコさんが作ってるからかな。水もふつうにおいしかったですよ。
毛布も、クラッカーの外装のように銀色の袋に入っていて、取り出して体育館の床に引いたり、体にかけたりしました。
体育館の床って硬いのね(´・ω・`)。寝られんわよ。
なんで避難所が体育館なのかしら。
こんなに災害が多い日本なんだから、『災害用宿舎』みたいなの作ってればいいのに~。
あぁ、予算がないのね。あらそうなの?へぇ(# ゚Д゚)
災害弱者とは
さて、我が家は妻が精神障害者(統合失調症)&発達障害、そして幼児が2人います。
3人とも『災害弱者(災害時要援護者)』なんですよ。
ところで、『災害弱者(災害時要援護者)』ってどんなひとのことをいうのでしょうか。
それは以下のとおり。
- 心身障害者(肢体不自由者、知的障害者、内部障害者、視覚・聴覚障害者)
- 認知症や体力的に衰えのある高齢者
- 日常的には健常者であっても理解力や判断力の乏しい乳幼児
- 日本語の理解が十分でない外国人 一時的な行動支障を負っている妊産婦や傷病者
なんとなくわかりますよね。
「あぁ!どうしましょう!」と、心臓がドッキドキものですよ。
こどもたちは、夜中に起こされて何がなんだかわかってないし。突然のことで、興奮状態。
妻は突然の変化や、場の緊張感になかなか耐えられないし…。
子供達が、今の危機的状況をわかってくれないので、しんどい(´・ω・`)
— パパンダ@高速Webライター (@papanda_life) 2018年7月7日
まぁ、そんなもんよなぁ。
あ、あと災害時のイヤイヤ期は、最恐です(´;ω;`)
僕は『あと2日だっていけるぞ!』とか勝手に思ってたんですがね(;^ω^)
結局のところ、こどもたちと妻から『早く家に帰りたい』 と言われ、次の日のお昼頃にお家へ帰りました。
避難が長くなった場合や、帰る家がなくなった場合に『災害弱者』の場合、どう対応したらいいんだろう…。
避難しているひとは、み~んな困っているけど、一番困るのは災害弱者だよなぁ、と実感しました。
一旦、帰宅すっぺ!
— パパンダ@高速Webライター (@papanda_life) 2018年7月7日
奥さんの精神が持たない( ; ゚Д゚)
あたり前のことが『あたり前』であることに気づく
避難所から家に戻ったあとは、「大変だったね」「やっと帰れたね」と思いました。
たった一晩避難しただけでもですよ。
スーパー開いてて、ありがてー。
— パパンダ@高速Webライター (@papanda_life) 2018年7月7日
いつも当たり前なことは、別に当たり前じゃないんだね。
本当にありがたさを感じました。
そう思っていても、日々の生活をしていくと忘れていくんでしょうね…。
また何かが起こったときに、改めて感じる。
そうではなく常に思っておきたいことです。
7月の岡ブロの売上を寄付します
平成30年7月豪雨は、すさまじいものでした。
この記事を書いている時点では1週間しか経っていないですが、まだまだ復興するものではありませんよね。
少しでも自分ができることを、やっていきたいものです。
募金をするのもよし、街で買い物をして経済を回すのもよし、情報を拡散するのもよし!!
僕が共同運営している『岡山ブログカレッジ(岡ブロ)』では、2018年7月22日に開催する回の売上を、倉敷市西日本豪雨災害義援金に寄付し応援します!
7/22の岡山ブログカレッジは、Twitterの情報発信をテーマにしたF太さん(@fta7)の講演です
— チー@7/31で会社員卒業 (@ktoi_chi) 2018年7月14日
会場の美観地区周辺は普段通りです
売上げは倉敷市西日本豪雨災害義援金に寄付し応援します!
▼告知記事https://t.co/5o7uCHRH1j
▼フォームhttps://t.co/QwYSq4SQ6k#おいでよ倉敷#美観地区は元気です pic.twitter.com/VsKyuHANsf
なお、7月22日の回については以下の記事を見てください。
さいごに
僕が実際に避難してみて思ったことを紹介しました。
たいへんな被害にあったところに比べると、全然たいしたことではありませんが、少しでも参考になれば!
そして、今自分ができることを精一杯やっていきましょう!
お読みいただきありがとうございました。
それでは(´・ω・`)ノシ☆
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