お金のことに目を光らせているパパンダです(´¥ω¥`)
このところ、お金の支払いが多いため、少しの変化にも敏感になっています。
そんな時、高額療養費の支給があったので「わ~い!戻ってきたぁ!」と喜びました。以前は喜んで終わりで、支給額などチェックしなかったのですが、ちょっと気になったので詳しく見てみることにしましたよ。
実際病院の窓口で支払った額から、支給金額を差し引くと「自己負担限度額」が算出されるハズです。
・・・(´・ω・`)、あれ自己負担限度額を超えているぞ。
「ま、いっか!」で済ませず、全国健康保険協会(協会けんぽ)に問い合わせをした お話です。
結論、差額は「食事代」だったんですけどね(;^ω^)。不明瞭なままにせず、自分が納得できるのが一番です。
【スポンサーリンク】
【目次】
- 入院から申請、支給までの流れ
- 我が家の自己負担限度額は3万5,400円
- 計算したところ
- 差額の1万2,000円は何だったのか
- 病院の領収書も見比べてみる
- 領収書のどこを見て計算すれば良かったのか
- わからないことは聞きまくろう
入院から申請、支給までの流れ
2016年10月、妻が入院をしました。
入院費の支払いを済ませたあと、「高額療養費支給申請」を11月にやりましたよ。みなさんも、手続きしますよね。
そして、2017年2月になって「高額療養費」が支給されました。忘れたころになって、振込があるものですね(*´ω`*)
気持ちとしては、せめて申請した翌月には支給してほしいところ。でもね、ちゃんとホームページには書いてあるんですよね。
払い戻しは、医療機関等から提出される診療報酬明細書(レセプト)の審査を経て行いますので、診療月から3ヵ月以上かかります。
画像の③の部分が、3ヶ月以上かかるわけですね。
我が家の自己負担限度額は3万5,400円
自己負担限度額は、年齢と所得状況などで設定されています。
我が家は、住民税非課税の低所得世帯になるので、3万5,400円です。
高額な医療費を支払ったとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会より画像引用、加工
ただ、これを実現するためには、申請時に「非課税証明書」原本を添付しなければなりません。
非課税証明書は、役所で発行できますよ。注意点は発行手数料がかかるところです。
申請したからといって、全国健康保険協会(協会けんぽ)さんが、『このひとは、住民税非課税世帯のひとだね。よし!』とやってくれません。だって、そんなの知らないですからね。
添付することを気付かずに そのまま申請すると、自己負担限度額が5万7,600円になってるところでした。
ホームページをよく読むことをおススメします(*´ω`*)
それでも わからない場合は、問合せ電話をしたほうがいいですね。
計算したところ
実際に病院の窓口で支払った金額は、9万9,910円でした。
そして、高額療養費として支給があったのは、5万2,293円。
では 計算してみます。
9万9,910円-5万2,293円=4万7,617円
あれれ~(;´Д`)、自己負担限度額の3万5,400円じゃない!!となったんですね。
ざっくり1万2,000円多いです。とても気になりました。いや滅茶苦茶気になりました。
次の瞬間には、片手にスマホ、もう片手に通知ハガキを握りしめ、問合せ電話をかけていましたよ。
差額の1万2,000円は何だったのか
記事の冒頭で言っちゃってますが、これは「食事代」でした。
全国健康保険協会(協会けんぽ)の担当者さんによると、この食事代に関しては高額療養費の支給対象にならないそうです。
最初からこの事実を知っているひとは、問合せなんてしないんでしょうねぇ。
でもよくある問合せなのかしら。担当者さんは、スラスラと内容を丁寧に教えてくれましたよ。納得です。
【スポンサーリンク】
病院の領収書も見比べてみる
よ~く見ると「入院時食事療養費(自己負担額)」という欄に、1万800円と記載がありました。たぶんこれですね。
なるほど、なるほど(´・ω・`)
だがしかし!!それでも、2,000円ほど差が出ている。ここも突っ込んで聞いてみましたよ。
担当者さんによると、『1,000円、2,000円は差額が出てしまうんですよ~』という あやふやものでした(;^ω^) う~ん、結局よくわかりませんでした。
とにかく、食事代は療養費に入らないってことだけわかりましたよ。
領収書のどこを見て計算すれば良かったのか
ここだったみたいです。
一番下の、でかでかとした文字で「99,910円」と実際支払った金額ではなく、『自己負担額』と書かれた89,110円。これ!
よく手続きをしているひとでないと、わかりません。
これで計算してみると、
自己負担額:8万9,110円-自己負担限度額3万5,400円=5万3,710円
になって、ざっくりと5万3,000円が高額療養費として支給されるんですね。
実際の振込金額は5万2,293円だったけど。これは先ほど担当者さんが言っていた、誤差。よくわからない誤差です。
複雑すぎても、もうよくわからない(;´・ω・)
そんなひとに親切な申請書
全国県境保険協会(協会けんぽ)さん、やりますね。
『自己負担額がわからなければ、とりあえず支払った額を書いてね』という欄を作ってくれています。ありがとう!!僕は、ここに書きました!!
領収書のコピーを添付するのと、病院側から「診療報酬明細書(レセプト)」を取りせてから、確認するそうです。
だから安心(*´ω`*)
わからないことは聞きまくろう
何事もそうなのですが、自分がわからないことは、わかるひとに聞くのが一番です。聞きまくっちゃえばいいです。
でも、毎回毎回同じことを聞いてては成長がありませんよね。本当にド忘れしちゃったら仕方がないけど(;´・ω・) お仕事でも、毎回聞いてくるひと、ちょっとイヤでしょ~。
今回 疑問点を聞き、こうしてブログに書いているので、僕はもう忘れないです。勉強になりました。
全国健康保険協会(協会けんぽ)の担当者さん、ありがとうございます。
そしてここまで読んで頂き、ありがとうございました。
それでは(´・ω・`)ノシ☆