どうも、パパンダです(´・ω・`)
息子ちゃんが療育に行き始めて、1年ちょっと経過しました。
さぁ果たして、この療育には意味があったのでしょうか。
「もう、めっちゃ意味があったよ~」と言いたいところですが、正直よくわかりません…。
だって明確に変化したとか、効果があったとか、目で見てわからないんですもの。
それじゃ療育は意味のないことだったのでしょうか。
いえいえ、続けることに意味があるんですわ!
そこんとこ紹介します。
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【目次】
療育に意味はある
発達検査を受けたあと、「あたなのお子さんは、発達障害ですよ」と診断されたあとは、だいたい療育へ通いますよね。
きっと、以下のようなことを思うハズ。
- 療育って意味があるのかしら
- でも療育しないと今後の子供が心配だわ
まぁ、あまりマイナスな感情は持たないようにしますよね。
最初から「どうぜ療育なんて意味がないんだろう」とか思うと、通えなくなっちゃうし。
そう、療育(児童発達支援)があるってことは、世の中的に「意味があること」なんです!
でも意味があるように見えない
ここが、問題点。
療育先によりけりですが、療育中の子供の様子を見学できるところがあります。
現在我が家の療育は、2か所通っているんですが、どちらも見学可能ですよ。
親としては、「一体、どんなことをしているんだろう」と気になるので、ありがたいですよね。
でもね、そう思うのは療育に通い始めたころだけなんです。
人間って、だんだんと環境とか変化に慣れてきますよね。
するとどうでしょう、いつもいつも同じような療育をしているので、親としては「飽き」がでてくるんです。
そして究極の思い、「この療育、意味があるのように見えない…」とか思っちゃいます。
時折、「あぁ、もう通わせるのも面倒だな…」と思うことも。
一番困っているのは、発達障害のある子供なんですが、親も親で大変なものです。
意味があるように見えない療育の内容って?
療育先の職員さんは、子供たちの特性にあわせて、それはそれは一生懸命にカリキュラムを組んでくれます。
とてもありがたいことです。
それなのに「意味がないうように見えてしまう」のは、僕のよろしくないところ…。
じゃぁ、どんな内容が行われているのか気になりますよね。
2か所の療育へ通っていますが、それぞれで行われている内容は「個別療育」と「集団療育」です。
▼以下のような感じ。
療育先A | 水曜日:個別療育1時間 土曜日:集団療育1時間 |
---|---|
療育先B | 水道日:個別療育と集団療育あわせて3時間 |
療育先が違うと、カリキュラムも違うものですね。
療育先Aだと1時間しか時間がないので 、別日に「個別療育」と「集団療育」を行います。
一方で療育先Bは、3時間のなかで「個別療育」と「集団療育」を混ぜている!
なんとも合理的な感じがします。
▼あるときの療育の内容は、以下のとおり。
療育先A (個別) |
・サーキット や ボール遊びなど体を動かす活動 ・はじまりのあいさつ ・あやとり ・これは何の音かな? ・ジェンガで遊ぶ ・わごむパターン や 型ハメ ・紙芝居 ・おわりのあいさつ |
---|---|
療育先A (集団) |
・サーキット ・はじまりのあいさつ ・体操(アブラハムの子、パプリカ等) ・ゲーム(宝探し、ハンカチおとし、フルーツバスケット等) ・工作(季節物を作成) ・紙芝居や絵本 ・おわりのあいさつ |
療育先B (個別) (集団) |
・はじまりのあいさつ ・サーキット ・個別療育(ひらがなの勉強等) ・集団活動(ルール遊び等) ・おやつ(みんなで食べる) ・工作等 ・自由遊び ・おわりのあいさつ |
そのほか、さまざまなことをやってくれるんですよ。
個別支援計画書や療育のプリントを見直そう!
療育の内容に意味を見出せなくなっている場合は、個別支援計画書や療育時のプリントを見直すといいですよ。
どちらにも、療育で行う「目的」や「ねらい」が書いてあります。
▼たとえば、個別支援計画書にはこんなことが。
長期目標 | 集団活動の場で、相手や自分の気持ちを理解し表現できる |
---|---|
短期目標 | 新しい環境に慣れ、場面にあった挨拶ができるようになる |
支援内容 | ・職員の名前を覚えるため、写真を用意する ・カードを使用し、始めと終わりを明確にする ・好きな事を見つけるために、さまざまな経験を積める環境を提供する |
▼療育の「ねらい」は、こんな感じです。
フルーツバスケット | ルールを理解し、友達と楽しく活動する |
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季節物の工作 | 目とての協応能力を育てる |
巨大神経衰弱 | 順番を守って楽しく遊ぶ |
質問ゲーム | お友達の発表に興味を持って聞く |
お正月遊び | 日本の行事や昔の遊びを体験する |
塗り絵 | 集中をして活動をする |
ゲートボール | 力加減しながらボールを打つことができる |
めちゃくちゃ考えてくれていますよね。
そう、療育は意味があるんです!
おわりに
「療育に意味がないんじゃ…」と思い始めた場合、ある傾向があります。
経験からいうと、だいたいの場合「親が疲れて」いるんです。
なにごとも、そうですよね。
体や心が疲れているときって、普段楽しいことも楽しめませんよね。
信じていることも、信じられなくなるものです。
ゆっくり休むもいいですし、改めて療育関係の書類を見直してみることもオススメします。
お読みいただきありがとうございました。
それでは(´・ω・`)ノシ☆
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