パパンダライフ!

倉敷とことこ/備後とことこ編集長。(一社)はれとこ副代表理事。3人っ子のパパ。1年間の育休経験有。フリーランス。妻:統合失調症/ASD、長男/長女:ASD/ADHD、次男もたぶん発達障害でサポート/育児に奮闘中。結構辛くてしんどい。Yahoo!ニュースエキスパートにて岡山市の地域情報を発信中

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障害年金2級から3級への減額。今まで頼り切っていた家庭の辿る道筋は。

今後の家計に暗雲が立ち込めてきたパパンダ家です(´・ω・`)

 

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【目次】

 

生計維持確認届が事の始まり

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「生計維持確認届」って聞きなれない届出書の名前ですよね。でも、精神障害やその他の理由で年金をもらっているひとであれば、「あぁ、あれねぇ」とピンときます。

 

いわゆる「現況届」です。子育て世代だと、毎年6月に児童手当の現況届が手元に届きますよね。あれの、年金版みたいなものです。受給要件に当てはまるかどうかを審査するものですね。

 

年金の現況届は、これに加え「障害の状態が年金を受け取るに値するか」を判断するものにもなります。児童手当と同じで毎年届くのですが、3年に1度「診断書付の現況届」が手元に来ます。

 

診断書は主治医に書いてもらい、それを日本年金機構へ提出です。妻はその時点で過去2回入院歴がありました。普段の生活は大丈夫なときもありますが、ケアも必要な状態です。だから『今回も大丈夫だろう』と思っていたんですよねぇ(´・ω・`)

 

結果は障害等級の変更と減額

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なんということでしょう( ゚Д゚)。今まで年金の障害等級は「2級」でした。それが「3級」に下げられちゃったんです。これは事件です。

 

例えば「1級から2級」に落ちるのは、それほどではないんですが、「2級から3級」だと、たまったもんじゃないです(´;ω;`)ウゥゥ

 

こんな感じです。

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一番下の土台は、「障害基礎年金」と「障害厚生年金」で構成されています。障害厚生年金は、『年金が受け取れるよ』という判定があったときに、働いてて厚生年金を納めていたひとです。なので、そうでないひとは、基礎年金だけのひともいます。

 

これが、3級になると、

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もうね、殴る飛ばされる印象を受けます。衝撃です。

図で見てわかる通り、「障害厚生年金」だけになったんです。2ヶ月に1度振り込まれている年金額が、ガクッと減りました。どれだけ減ったかというと、月々約10万円です・・・( ゚Д゚)

 

これは非常にマズイ。

 

等級変更と減額はなぜ起こるのか

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ズバリと書くと「障害の状態が良くなったから」です。逆に「悪くなる」と増額になりますよ。

 

良くなったかな??・・・(´・ω・`)。ついこの間も、閉鎖病棟に入院しちゃったよ。

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判断基準は日本年金機構なので、具体的な理由はわかりません。その時審査するひとによるとか、都道府県によってバラつきがあるとか、いろいろ言われています。

 

その中で、僕や妻が「これが原因ではないか」という点がありました。それは妻が「障害者向の就労移行支援」に通ったことです。結局行けなくなってしまって、辞めちゃったんですけどね。

 

これが、これが!! 目に留まったんだと思います。主治医は、診断書にウソを書けないので、正直に書いたんですよね。

 

『ん~、この人は就労移行支援に行けるくらい程度が良いのか。あと働く気満々じゃん。はいっ、年金カット。社会福祉の財源カットもあるし、カット!カット!!』(妄想)

 

こんな感じでしょう(´・ω・`)

 

働けていれば全然問題なかった

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障害者の就労移行支援に通っていたころの予定としては、「10月頃に就職」でした。そして、働いていれば当然お給料が入ってきます。なので、障害年金が減額となっても、全然問題がないですよね。

 

だけど、現実はそうではない。診断書を書いてもらったときは、順調に通えていたんだけど、その後ダメになったんですよね。そのため「やっぱり障害年金に頼るしかない」という状態でした。

 

世の中そんなに上手く事は運びませんよね。こうして、頼り切っていたがために「減額」になって初めて、焦ってくるんです。

 

いずれは、障害の程度が良くなって、働くことができるかもしれません。そうなれば年金の減額や不支給になっても、むしろ喜ばしいことです。なんせ、自分で頑張って働いてもらうお給料です。それの方が嬉しいですよね。

 

「年金が出ているから働かなくていいや」ではないんですよね。妻としては、しっかり働いて普通にお給料がもらいたいんです。もちろん、障害で働けないひとは、堂々ももらってていいです。そのための社会保障なんですからっ。

 

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これからの対策

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この事実をいきなり無しにすることはできません。ただ、そのまま受け入れるということはしません。あがきに、あがきます。できることは全てやります。見苦しいだなんて、そんなの関係ないですっ。

 

今やろうとしていることは、下記のことです。

  • 不服申し立て
  • 固定費の見直し
  • 児童扶養手当の増額確認
  • ケースワーカー、精神保健福祉士に相談
  • 利用できる福祉サービスがないか探す

 

不服申し立て

労力がかかる割に成功が低そうです。でもやります。こういう制度があるんだから、やってなんぼですよね。たぶん、事実をそのまま受け入れてしまうひとが多いと思うんです。

 

【追記】

そんなひとたちのためにも、どのようにしてやったのかをレポートとして書きました。

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障害年金が減額になったので、不服申し立てをする。3ヶ所に相談してみたよ。

 

固定費の見直し

今まで、家計の見直しとして主に「固定費の見直し」をやってきました。もう、やりつくした感もあります。それでも、まだ削れるところがないか確認をしました。

 

今すぐ削れるところは「住居費」です。家賃の安いところに引っ越す、ってことですね。引っ越すためには、敷金礼金・仲介手数料・引越代などもろもろ初期費用がかかります。それらは確かに負担ですが、長い目で見ての判断です。

 

記事を書いていた時点では、物件の内覧を終え、審査待ちの状態でした。行動するときは、すぐに行動をします。

現在57,000円の家賃が、45,000円になる予定です。

 

【追記】

そして、無事に審査が通りましたよ。

関連記事

障害年金が減額になったので引越しをする。幼子を抱えて引越しするコツ。

 

児童扶養手当の増額確認

現在、僕名義で児童扶養手当を受給しています。以前は、障害年金の「子の加算」があると受給できなかったものが、制度改正され満額じゃないけど差額が受給できるようになったんです。

 

【追記】

「子の加算」自体がなくなったので、全額受給できるになりました。

関連記事

障害年金が減額になったので、児童扶養手当が全額支給になったよ。

 

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ケースワーカー、精神保健福祉士に相談

妻が通っている病院に、ケースワーカーや精神保健福祉士のひとがいます。身近にいるんだから、この人材を活用しない手はないです。何か手があるか探っていきます。ついでに、福祉センターのひとにも聞いちゃうぞ!

 

利用できる福祉サービスがないか探す

お金のことばかり目が行ってしまいます(´・ω・`)。もちろん、正直、やっぱり!!お金も大事ですよ。生きていくためですからね。

 

でも、それより妻の心の安定も大切です。こうした妻を何かしらサポートできる制度がないものか調べていきます。これは、自分で調べることはもちろん、上記のケースワーカーさんたちに聞きまくります。

 

同じ状況になったひとたちの道筋になりたい

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こうして、何でもかんでもブログに書いていますが、僕の気持ちとしては「全く同じ状況になるひとはいないけど、何か接点があるところもあるハズ。そんなひとたちが参考になることを書きたいです。

 

要は役に立ちたいんです。

 

「障害年金の減額を防止する」というような、そんな内容は書けませんが、こうなった時にどう行動したか、その結果がどうなったかなどを記録していきます。

 

少しでもお役に立てればうれしいです。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

それでは(´・ω・`)ノシ☆

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