パパンダの年子育児ライフ

2歳・3歳の年子兄妹を持つパパ。『1年間のリモートワーク』と『1年間の育休』の経験あり。現在フリーランス。妻が統合失調症と自閉スペクトラム症(ASD)のため、サポートを兼ね積極的に育児中! ノマド的節約術・OMIYA!ライター。『岡山ブログカレッジ』運営メンバー、『倉敷とことこ』編集長。お仕事依頼等連絡はpapanda.life@gmail.comまでお送りください。

MENU

男性の育児休業について大学生から受けたインタビュー、一問一答。

男性の育児休業よ、もっと世の中に広まれ!と思うパパンダです(´・ω・`)

 

男性で育休取ったひとの考えてってどうなの?』って気になりませんか?

だからこそ、インタビューの依頼もあるわけですね。

 

この記事は、男性の育児休業について大学生から受けたインタビュー内容を、質問から回答までを全部記載したものです。

 

▼詳しい経緯はこちら。 

www.papanda-life.com

 

一部の質問ついては先日書いた記事に載せたんですが、もっとたくさ~~~ん答えたので、全部載せちゃおう!と思ったの(`・ω・´)

せっかくだからね。

 

もちろん、この質問と回答が『男性育休の全てである!』というわけではありませんよ。めっちゃパパンダ主観ですから。

それではどうぞっ。

 

※文字数多めです※

 

【スポンサーリンク】

 

 

 

インタビューの質問事項は18個

f:id:papandaikuji:20180205142017j:plain

大学生さんからは『授業の発表で使います』とのことで、質問事項を18個もらいましたよ。

▼質問を以下に載せます。

多いですねぇ(*´ω`*)

しっかりとした授業をしているのだと予想されます。

本当に1個ずつ載せちゃうよ。

 

f:id:papandaikuji:20180205142150j:plain

 

【スポンサーリンク】

 

 

 

お名前を教えてください(本名を教えていただくことは可能でしょうか)

この質問では、キチンと僕の本名を名乗りました。

だって、大学生さんも本名でインタビュー依頼のメールを送ってきたので、それに答えたまでです。

 

現在の年齢を教えてください。

38歳です。

 

現在の家族構成とお子様の年齢を教えてください。

4人家族、子供は男児(3歳)、女児(2歳)です。

 

 

ご結婚なされた時の年齢とお子様がお生まれになった時の年齢、育休を取得した時の年齢を教えてください。それぞれの西暦も教えてください。

  • 結婚:28歳(2007年)
  • 子供誕生:35歳(2014年)、36歳(2015年)
  • 育休取得:36歳(2015年)

 

育休取得の際、どこに勤めていましたか。

情報通信機器販売会社に勤務していました。

 

育休取得の際、お勤め先の対応はどのようでしたか。

f:id:papandaikuji:20180205142252j:plain

まず、育休を取得したい旨を上司に伝えました。

上司からは「いいんじゃないの」と、特に可もなく不可もない返答でしたよ。

 

普段顔を合わせて挨拶をする程度の他社員からは、「今度、育休取るんだって」という反応はありませんでした

 

小さなベンチャー会社なので、社長などの役員陣とも比較的ふつうに話しをできる環境でしたが、話題にのぼったことはありません。

 

当時私は会社の「経理課」で「給与計算」や「社会保険事務」を担当していました。

ですので、育児休業の制度がどのようなものであるか把握していたため、会社は育休の申し出を拒否できないことも知ってたんです

何か言われても、法律を盾に取り育休を取得する気満々でした。

 

【スポンサーリンク】

 

 

育休取得の際、お勤め先の上司や同僚などの反応はどのようでしたか。

f:id:papandaikuji:20180205142546j:plain

上司の反応は上記で回答したとおりです。

仲の良い同僚(全員女性)からは「すごいね」と歓迎のムードがありました。

 

退職して1年(育児休業を取得開始からは2年)も経っているため、あまり詳しくは覚えていない部分もあります。

ということは逆に、『それほど印象に残る言葉をかけらていない』という事だと思っています。

 

育休取得の際、奥様の反応はどのようでしたか。

2人目で育休を取得したわけですが、もともと妻からの「育休を取ってほしい」との要望がありました。

そのため、「会社に育休を取りたいことを伝えてOKもらったよ」と伝えたところ、安心していましたよ

 

我が家の子供達は年子です。

そのため下の子が生れると、「まだまだ手のかかる1歳児」と「何もできない0歳児」が自宅にいることになります。

妻は精神障害者のため、その点を不安に感じていました。

 

だから、安心したわけですね。

 

ご自身は、育休を取得することに前向きでしたか。

f:id:papandaikuji:20180205142730j:plain

前向きでした。

 

1人目の時も妻から

できれば、育休を取ってほしい

と言われていました。

 

でも当時の僕は

え、取らないよ。だって代わりに自分の仕事をするひとがいないから

と断ってしまったんです。

 

その代りに在宅ワーク(リモートワーク)に勤務形態を切り替え、家庭も見つつ育児や家事、妻の看護を行いましたよ。

 

▼リモートワーク経験をインタビューされた記事▼

www.rhythmoon.com

 

2人目も同じく在宅ワークを考えましたが、1人目でも結構大変だったので無理だと判断し、育休を取ることについて妻と話し合いをしました

 

在宅ワークにて自宅に長時間いる機会が増え、1人目の育児体験は大変でしたがとても素晴らしいものでした。

 

それを今度は「育休」という、長期休業にて体験してみたい!と強く感じてきたんです。


育休を取る以外の選択肢はなかったと思います。
そして、今でもそれでよかったと強く感じていますよ。 

 

▼関連記事▼

www.papanda-life.com

 

【スポンサーリンク】

 

 

育休取得に対するご自身の姿勢はお勤め先の対応や周囲の反応を受ける以前とその後で変わりましたか。変わったのであれば、どのように変わりましたか。

f:id:papandaikuji:20180205142826j:plain

変わりはありませんでした。
なぜなら、何がなんでも育休を取得する気でいたからです。
会社側から反対ムードが出てきても、特に何も気にしなかったと思います。

 

妻が精神障害者であることは子供ができる前から上司に伝えていたんです。

日々の勤務でも早退をすることがたくさんあったため、『妻の看護』と『育児が大変である』という理解は、ある程度あったものと思われます。

 

育休中、お勤め先の対応はどのようでしたか。

当時していた仕事(給与計算や社会保険事務)に関して、質問があった場合回答をしていました。

引継ぎをした新しい担当者が、社会保険の手続きや知識に乏しかったためです。

 

育児休業給付金の取得についても「今日からハローワークに申請ができるので、よろしく!」と、こちら側から指示をしていました。 

▼関連記事▼

www.papanda-life.com  

育休中、上司や同僚から何かしらの反応はありましたか。あったのであれば、それはどのようでしたか。

f:id:papandaikuji:20180205142938j:plain

育休前に異動した部署の上司から「役員の誕生日会に参加しないか」という、頭の悪い誘いを受けました。

 

なぜ育休を取得したのか、いまいち理解度が足りないようだったため、『育児がとてもとても大変なので行けません』と断りましたよ。

 

それ以後、特に何も反応はありませんでした。

 

元部署(経理課)の同僚からは、「育休なのに、仕事の質問してごめんね」と気遣いがありました。

 

【スポンサーリンク】

 

 

育休中、奥様の反応はどのようでしたか。

とても助かっているような印象でしたね。

育児に関する漠然とした不安感があったため、当初半年間の予定だった育休を1年間に延長してほしいと頼まれました

 

私もそれをヒシヒシと感じるとともに、子供達と今だけ「限定的な期間」をもっと体験したい!と思い育休延長に賛成し、会社へ申請しました。

 

復職を諦めた理由を教えてください。

f:id:papandaikuji:20180205143216j:plain

結論から言いますと、会社への不信感です。

まず経緯から説明します。

 

復職3ヶ月前に、当時の上司に『復職にあたり、何か勉強しておくことはないか?』とアピールをしました。(Facebookメッセンジャーにて)

 

なぜアピールをしたかというと、育休前に右も左も分からない部署に異動となったためです。
育休前の約1ヶ月間在籍していましたが、それだけでは部署の仕事や雰囲気が分からない状態だった、という理由もあります。


そして復職1ヶ月前に再び上司へ、『復職先は今の部署でいいのか?』と質問しました(Facebookメッセンジャー)。
「人事課に聞いて」と丸投げされ、今度は人事課へ相談したんです。

 

人事課からは「今の部署は定員がいっぱいだ。まだ決まっていない。おそらく営業部に行ってもらう」という返答でした。


『営業ができないから事務の部署に異動となったのに、今更だ。せめて、育休前に異動した部署に復職させてくれ』

とお願いしましたが、「やっぱり、まだ何も決まらないので・・・」とその後1週間待たされたんです。

 

その1週間後さらに問い合わせたところ、まだ何も決まっていないとのこと。
ここで念のため、『経理部に戻ると、力を発揮できる』とお願いしましたが、それも無理と断られました。

 

さらに、人事課の部長より

育休が取れたことについて、感謝の意を直に示せ

と圧力を受け不信感が増大した結果、退職を選びました。 

 

▼関連記事▼

www.papanda-life.com

 

育休を取る上で男女の差は感じましたか。

f:id:papandaikuji:20180205143518j:plain

前の会社では男性の育児休業者第1号で、他に経験者がいないため比較はできません。
ですので明確な差があるかどうか、主観的な感想となります。

女性の場合は、手厚く迎えていた印象です。
ただ、役員陣が人によって対応を替えてくる「お気に入り制度」みたいなものが見えない形であり、それに優遇されているひとは復帰後も優遇されていました実態があります。

例えば、会社には勤務時間が9時~18時で見込残業時間が19時半までという、長い拘束時間がありました。

例えば以下のように、

  • 17時に退社して、土曜日は完全休み
  • 18時に退社して、土曜日は完全休み

とした場合、その分給与が下がるのですが、そのひとたちは下がりませんでしたよ。(給与計算をしていたため、知っている)

 

私の場合は、育休の1ヶ月前に部署異動をさせられました。
普段から、あれこれとうるさく言っていたため、左遷されたようなイメージに感じたのも事実です。
また、部署異動に伴い給与も下げられました。

 

この点については退職後、労働局の雇用環境均等室に「育休の不利益取扱い」ではないかどうか、という相談もしています。 

 

▼関連記事▼

 

【スポンサーリンク】

 

 

男性が育休を取りづらいという現状にジェンダーの問題が関係していると思いますか?

f:id:papandaikuji:20180203011639j:plain

あると思います。

 

今も色濃く「男は外に出て稼いで、女は家を守る」ような考えがあります。

年齢の古いひとだけがそう思っているのかと思いましたが、ニュースなどをみると若い年代のひとたちでもそう思っているひとがたくさんいることを知りました。

 

経営陣の頭の中の考えが古いと、どうしてもこのような考えに陥ります。

「男が育児をしたって仕方がない」と思っているひとも、ちらほらいる気がします。

 

1年間育休を取った私ですが、1人目のときは「取得する気」がありませんでした。

「母になったのであれば、育児は当たり前。できるハズだ」とも思っていました。

 

男性が育休を取りにくい現状の原因は何だとお考えですか? 

f:id:papandaikuji:20180203011740j:plain

男性が育児休業を取る場合、

  • 評価を下げられるかもしれない
  • 給与が減ってしまう
  • 復帰部署がなくなるかもしれない

という点が気になりがちです。
私の場合はまさにこれを体験しました。

 

育休前に部署異動させられ、給与がさげられ、復職を相談してもたらい回しにあり、あげく退職を選びました。

世の中には無事に復職をしているひとがいますが、少なからず上記にあげた男性特有の考えがあるかと思います。

 

今後男性が育休を当たり前のように取れる社会になるためには、何がどの様に変わる必要がありますか?

f:id:papandaikuji:20180203012017j:plain

①教育

「男は外に出て稼いで、女は家を守る」という古い考えを改めるべきです。

 

そのためには、小学校の家庭科の授業で「男性も育児・家事を当たり前のようにすべきである」ことを、優しく教育すべきです(現状、そういった授業があるのかどうか知りません)

 

育児、家事はある程度大変であることは伝えられますが、出産に関して無知識な男性が多いように感じます。

私の時代、中学生の保健体育(性教育)の授業で習ったのですが、何を習ったのかボンヤリしています。

 

②学習

例えば結婚して子供ができ、パートナーが出産するまでは「出産・育児」についてはほぼ何も知りません

というか興味がありません

 

妊娠を知ったことにより、今度どのような流れになるのかを書籍などを購入し学習し始めます。

ひとによってはこの学習を全くせずに、パートナーに任せっきりという場合もあります。

 

f:id:papandaikuji:20180203012236j:plain

③職場の環境

職場によっては子供ができると、「おめでとう。で、どのくらい育休を取るの?」という先進的なところもあります。

とても素晴らしいことですが、ごくごく少数です。

 

あとの企業は古い体質や考えが残り、育休を取りたくても取れないかもしれません。

職場の環境を大きく変えるのは、経営陣の仕事です。

この経営陣の考えが古いままだと、いつまで経っても変わることはありません

 

私のように職場で男性の育児休業第1号になったとしても、退職してしまってはその会社にとって「男性育休者の未来」がありません。

 

万が一復職をしており、周りで「俺も育休取りたい」というひとがいた場合助言はできたと思いますが、急激に男性育休者の割合を増やすには至らないと思います。

 

④行政

育休後に退職した女性の場合、育児がある程度ひと段落したときに「再就職相談」というサービスがあります。

この「男性版」というのをみたことがありません

男性にも手厚いサービスが必要です。

 

また、育児休業給付金の100%支給も魅力的です。

現状は育休取得半年は計算された金額の67%、その後の半年は50%です。

 

これでは普段生活するのにいっぱいいっぱいで、いやむしろ足りなくて貯金を切り崩さなくてはいけません。

100%支給になれば安心感がでてきます。

 

中央政府の役人は男性の育児休業取得率をあげよう!と数値を設定していますが、ダメです。

現場を知らないですし、制度もまだまだです。

 

男性の育休者を出した企業に対し、助成金支給もしていますが、少ない。

育休を取った社員の、会社が経費として計上する販売管理費に相当する金額を、取得期間中に支給すればいいと思います。

そうすれば、会社としても普段がないですし、喜んで育休取得を推してくると思います。

 

【スポンサーリンク】

 

 

さいごに

大学生さんからの質問には、経験をもとにメチャクチャ主観で回答しました。

1つでもお役に立てていたらいいなぁ(*´ω`*)と思いますよ。

 

若人よ!羽ばたけ!!

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

それでは(´・ω・`)ノシ☆

PICK UP記事と広告

【スポンサーリンク】